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タイトルは面白そう! 応募作品

聖女vsメカ聖女

 送ったものの選ばれなかった作品です。

 神暦一〇XX年。

 世界は、異世界からやってきた魔王軍の侵略により壊滅の危機に(おちい)っていた。

 この状況を受けて、世界政府内で多大な影響力を持つ創生神教の教主は、ついに超古代からの伝承通り、勇者その他もろもろな方々の異世界召喚を(おこな)うが、なんと召喚された聖女たる女性は()()()()なダメ人間だった!?


 他の異世界人達は、魔王を倒せなければ元いた世界に帰れない事もあって、自分達を召喚した世界の住民と力を合わせて魔王と戦う気満々であるにも(かか)わらず……どうしても戦う気を起こさない聖女。


 このままでは、魔王に負けるかもしれない。

 政府内でそんな不安の声が出始める中……ある時、一人の議員が提案した。


 ――だったら、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


 そしてその案をキッカケに……たった数日で聖女と同じスペックを持つヒューマノイドが完成。


 ついに勇者達は、聖女型ヒューマノイド……改めメカ聖女と共に魔王を倒すための旅に出るのだが、魔王城に潜入をしていた世界政府の間者(スパイ)が勇者出発後に送ってきた、魔王の似顔絵の魔王が……ものぐさ聖女の(この)みである事が判明!?


 ついにやる気を出してしまった聖女。

 そしてそんな彼女が、メカ聖女の存在を許すハズがなく……?


 聖女「とっととぶっ壊れなさいよ!! この偽物がぁ!! 魔王はアタシのモンだぁ!!」


 メカ聖女「拒否シマス。トイウカ先日マデ旅立トウトシナカッタオ前ガ今サラ何ヲ言ッテイル?」


 今ここに、人間と機械の頂上決戦の幕が()く――!?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 聖女様のやる気スイッチが、思わぬ形で入りましたね。 誰かを思う愛の力が強いモチベーションになるのは、確かに説得力があります。 いたずらに人材を集めるだけではプロジェクトは成功せず、集めた人…
[一言] これは面白いwww 最終的には、魔王が「私のために喧嘩はやめて!」状態になる訳ですね?www
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