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最強勇者!異世界留学生リュート!  作者: なも
第2章
7/8

第7話 小説家になろう!平成世代に捧ぐ黒歴史小説!

夏が終わり、涼しげな風が吹き始めた秋の川鷺!

読書の秋という言葉があるように、小説界において秋という季節は重大な意味を持っていた!

全日本なろうコンクール、それは何十年も続く由緒正しきなろう小説の祭典である!

優勝特典である書籍化を懸けて、全国のアマチュアがバトルロイヤルで競い合う!

そして今日はその地区予選の結果発表日!白のワイシャツに黒のズボンというオーソドックスな制服姿の少年が期待に胸を滾らせ、パソコンとにらめっこしている!

彼の名は荒無双竜人(あぶそうりゅーと)!異世界ファンタジアからやってきた最強勇者だ!


「58……59……」


結果発表の時間が刻一刻と迫る!


「0……!」


シュターンとF5キーを押した!そこには夢に見てた光景が!


「地区予選……通過!!!

やったぜええええええええええええええええええ!!!」


リュートは思わずバンザイをした!リュートにとって、このなろうコンクールは書籍化以上に重大な意味を持っていた!

リュートはスマホを取り出し、メッセージを打ち込む!


”通ったぜッ!((o(*>ω<*)o))”


スタンプを添えて送ったメッセージは数秒後に既読がつき、返信が来た!


"ワイもやd('∀'*)"


メッセージの相手は千菊蹴徒(せんぎくしゅうと)。宇宙人侵略の時以来、2人はライバル関係になっていた!

あれ以来リュートと千菊はネットなどでいろいろなバトルをし、現在99勝99敗!100勝目が決まるのがこのなろうコンクールという訳だ!


"100勝目は俺がいただくぜ!*。٩(ˊvˋ*)و✧*。"

"いやワイや!٩(๑•̀ڡ•́๑)و"


なろうコンクールは都道府県ごとに行われる予選で勝ち上がった作家のみが本戦に出場できる!本戦は一週間後に川鷺(かわさぎ)市中区の(とどろき)スタジアムで行われる!

これこそが一般の小説コンクールとは違ったなろうコンクール独自の特徴で、なろう作家が一堂に会してなろう小説を書く!盗作上等面白けりゃ何でもアリ!それがなろうコンクールだ!


その翌日、クラスはなろうコンクールの話題で持ちきりだった!

リュートはクラスのみんなに賞賛の言葉を送られる!


「なろうコンクール予選通過おめでとうございますわ」


教室に入って真っ先にその話題を振ったのは伊勢園子(いせそのこ)だった!

彼女は異世界転生経験者の川鷺市長と、市長が異世界で出会ったヒロインの間に生まれた少女!それ故なろう系はあまり好きではないのだが、そんな彼女も話題にするぐらい凄いのがなろうコンクールである!


「リュートの作品『ファンタジア勇者伝』読みましたわ!よくある異世界転生と違って主人公が最初からファンタジー世界の住人というのが逆に斬新でよかったですの!」

「読んでくれてありがとな園子!あれ俺の自伝なんだぜ!」

「ノンフィクションを書けるなろう作家なんてそうそういないですの!これなら優勝間違いなしですわ!」

「それはどうかな?」


急に話に割り込んできた彼女は新聞部の麻生百合香(あさおゆりか)!新聞部故にトレンドには敏感で、今回のなろうコンクールをとても注目しているようだ!


「何でも好きに書いていい予選とは違って、本戦はテーマに沿った小説を書かなきゃいけない。そのテーマってのが毎年難しくてみんな苦戦してるみたい」

「そういえばそんなことを聞きましたの……確か去年のテーマは関西弁ショタでしたわよね?」

「関西弁ショタか……確かになろう小説は西洋ファンタジーが主流で主人公は大体高校生だからショタは出しづらいぜ……しかもそれが関西弁となると関西以外の人には書きづらいしな……」

「関西弁ショタはまだまともなほう。

一昨年のテーマはヤリサーで、その前の年はドラゴンカーセックスだから……一体今年は何になるやら」

「ドラゴンカーセックスって何だよ……異世界にドラゴンはいたけどドラゴンカーセックスは流石にねぇよ……」

「なろう作家にヤリサー書かせるのもどうかしてますわ」


リュートは様々なテーマを聞いて、どうすればいいか分からなくなった!自分にヤリサーは書けるのか?ドラゴンカーセックスは書けるのか?と悩んだ!


「俺は今までノリと勢いで小説を書いてきた……だけどこんなテーマ書けるはずがない!

どうすればいいんだあああああああああああああ!」

「安心して!ドラゴンカーセックスなんて誰も書けないから!

ドラゴンカーセックスの時のなろうコンクール、私見てたけどとても酷いものだったな。

みんな同じような小説書いてててとてもつまらなかった。

まあでもそれ以来運営反省してるみたい。その証拠に去年は関西弁ショタだったし」

「でも一昨年はヤリサーじゃねぇか……っていうかこれらのテーマ誰の趣味だよ!」

「いいところに気がついたね!リュートくん

噂によるとなろうコンクールのテーマはその年のメインスポンサーが決めるらしい……自社の商品を売るためにね。

関西弁ショタの年は旅行会社、ヤリサーの年はビール会社、ドラゴンカーセックスの年は自動車会社がスポンサー」

「つまり今年のメインスポンサーを調べれば……!」

「ある程度内容を予想できますの!」


リュートはポケットからスマホを取り出し、なろうコンクール公式サイトを開いた!

ニュース一覧というところをタップするとなろうコンクールに関する様々なニュースが出てきた!リュートはそのページをスクロールしていく!


「あった!

今年のなろうコンクールのメインスポンサーは人気化粧品メーカーの『おしろい』になります……」

「なろうを読む人が化粧なんてするはずないですの」

「でもここに広告を出すということはなろうの読者層に自社の化粧品について興味を持ってほしいということ」

「化粧品に興味を持っているなろう読者……コスプレイヤーとかか?」

「女性のオタクはオタクでも化粧することが多いからとりあえず女性向け……ってことかな」

「女性向けか……難しそうだぜ……」


リュートはスマホでいろいろと女性人気がありそうな語句を並べて検索をかけてみた!そして真ん中らへんに出てきたページをタップ!


「橘くんの妹は天才で超絶可愛い帰国子女!?……

タイトルが長い作品は男性向けライトノベル以外にもあるんだなー!

あなたは358人目のアリス……?キリ番踏み逃げ禁止……?

よく分かんねぇけど早速名前を入力するぜ!」

「ちょ……それってもしかして……」

「最初はキャラ紹介みたいだな!

ふむふむ……女性向けのオタク小説は容姿や性格にステ振りされてるんだなー!なろう小説の主人公はバトルにステ振りされてるからなー

男女で主人公に求めるものが違うなんて面白いぜー!」


リュートは真面目に小説を分析!


「なるほどな……鍵カッコの前に名前を書くことで誰が喋ったか分かりやすくしているのか!」


小説を読んでいくリュート!だが最初は楽しんでいたものの、途中から徐々に困惑に変わっていく……!


「作者とキャラクターが会話……?壁ドンってなんだ……?俺は一体何を読まされているんだ……!?」

「これは夢小説サイト。平成の時代に流行ったと言われる伝説の小説……

まさか実在してるなんて思わなかった……」

「夢小説……女子って本当にこういうのが好きなのか……?」

「まっさかwこういうのは小中学生が書く黒歴史。この作品だと今のおばさん世代が子供の頃に流行ってたやつかな」

「なろう小説も長く続いてるだけで似たようなものですわ」

「とにかくなろうコンクールの参考にはならねぇってことだな」


キーンコーンカル□スゴーン!

チャイムが鳴り、朝の時間は終わりを告げた!




そして一週間後!ついに本戦の日がやってきた!

ざわざわしている会場の(とどろき)スタジアム!だが、このざわざわはただのざわざわではないようだ……!


「これが本戦の空気なのか……?」


リュートは不審に思いながらも会場に入る!が、そこには目を疑うような光景が!

『なろうコンクール開催断固拒否』『なろう小説は日本の恥』と書かれたプラカードを掲げた何十人ものおばさん達!そのおばさん達に会場が支配されていた!


「なんだあのオバサン軍団!」

「ムサオマダムですわ!」

「園子、知ってるのか?」

「ここ川鷺(かわさぎ)市中区の中心駅、武蔵大杉(むさしおおすぎ)のタワーマンションに住む地方出身のお金持ちのことですの!」

「そのムサオマダムがなんでスタジアムを占拠しているんだ!?」


リュートのその言葉に、ムサコマダムの1人が反応して答える!


「私達マダムは普通の日本人ザマス。日本文学を愛する日本人としてなろう小説のような小説とも呼べないシロモノを許すわけにはいかないザマス」

「だからって大会を邪魔することねぇだろ!」

(わたくし)も異世界系なろう小説嫌いですけど、他人(ひと)の楽しみを邪魔してまで地雷の自衛をするのはいけないことですわよ!」

「地雷ー?マダム達は日本のために正しくない表現を正そうとしてるだけザマスよー?」

「こいつ話が通じないタイプの奴だぜ……」


「なんなんやコレ……」


リュートがムサコマダムの妨害活動に驚いていると、千菊も会場にやって来た!

リュートも千菊も、なろうコンクールの舞台で決着をつけるのを楽しみにしていた!それをこんな形で台無しにされたくはなかった!


「なろうコンクール、中止になってまうんか……?」

「こうなったら俺の力で……!」


リュートが魔法を発動しようとした時、天からの声が鳴り響いた!


「皆さんお静かに!これより第9999回なろうコンクールを開催致します!」


天からの声は、上空のヘリから顔を出した司会の声だった!

突然の開始宣言に会場のムサオマダムからの大ブーイング!だがそれを気にせず司会は言葉を続ける!


「本戦のテーマは『平成の女の子が好きそうな小説』です!ではバトルスタート!」

「平成の女の子だと!?平成っていつだ!?」


リュートは女性向け小説の対策を行ってきた!だが平成の女の子というのは予想外だった!リュートは異世界人なので日本の元号を知らない!

会場のなろう作家達は戸惑いながらもパソコンやスマホに小説を打ち込んでいく!けどリュートはたちつくしてた!


「マダム達を無視するなザマスー!」


ムサオマダムは懐からフライパンを取り出してなろう作家達のスマホやパソコンを叩き割る!


「必殺マダムのクラッシュオブコンピューターザマス!」

「やめてくれー!」「俺のパソコンがー!」「うわーっ!」


インドア派のなろう作家達次々とやられていく!

そんな中アウトドア派の千菊はサッカーで対抗!


「必殺、タイピング玉蹴りや!」


自分のところに帰ってくるよう計算してサッカーボールをマダムにぶつける!それと同時に片手でスマホを持ちながらブラインドタッチで文字を入力!

これが本当のマルチタスクだ!


「キャーザマス!令和生まれは暴力的ザマス!」

(今は令和という元号なのか……今って令和何年だ?)


未だにリュートは平成についての考えを巡らせていた!だがムサオマダムのある発言によってリュートは平成を理解することとなる!


「何が平成の女の子向け小説ザマスか!私達平成生まれを馬鹿にしてるザマス!」

「平成生まれってこのおばさんぐらいの年のことなのか……あっ!」


その時リュートはやっと平成を理解した!それと同時に一週間前の会話も思い出す!



『夢小説……女子って本当にこういうのが好きなのか……?』

『まっさかwこういうのは小中学生が書く黒歴史。この作品だと今のおばさん世代が子供の頃に流行ってたやつかな』



「やっと分かったぜ……平成!」


リュートはパソコンを立ち上げ、執筆を開始した!


「この状況で何を書くつもりなんや……」

「何を書こうが無駄ザマス!ムサオマダムは由緒正しい純文学しか認めないザマス!」


リュートのパソコンに襲いかかるムサオマダム!


「俺の執筆を邪魔する奴は全員倒す!ウィンド(うず)95!」


リュートは魔法で自身の周りに風の渦を発生させた!その風でムサオマダムは高く舞い上がり、会場の外に飛ばされた!

この渦があれば誰にも邪魔されることはない!


「流石異世界人や!」



とはいっても戦闘能力のあるリュートと千菊以外のなろう作家は防戦一方であった!

これはもはや小説執筆ではなくムサオマダムとの鬼ごっこ!熱い執筆バトルを求めて見に来た観客のストレスが爆発寸前という所までいった時、試合は動く!


「書けたぞおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」


リュートの小説が完成!会場に大量に備え付けられた大量のプリンターから大量の完成原稿が大量に出てくる!会場のマダムは勢いでそれを拾い上げる!


「何ザマス……この小説は!?」

「見せてやるぜ……お前らが子供心を思い出すような小説をな!」


────────

どうも、駄作者の✝️竜人@魔王の息子✝️でs((殴

今回は池麺様の夢小説を書いたので高評価お願いします(^-^)/


登場人物

雲母坂(きららざか) (名前)

身長182cm 体重3((「恥ずかしいよぉ(/-\*)」

髪はピンクのロングヘア。目は金と銀のオッドアイ

100人中1000人が振り返る美少女。美人:可愛い=3:7


池麺美男(いけめんびなん)

夢主のことが好きな学園最高クラスのイケメン


勝田鬼殺(かつたきや)

池麺ことが好きないじめっ子



私は雲母坂 (名前)!今日から中学2年生!


(名前)「どんなクラスになるのかなぁ…楽しみだなぁ(0゜・∀・)ワクワクテカテカ

ここが私の席かぁ…隣は知らない人だけど仲良くなれるかな?」

池麺「俺を知らねーとか、面白れー女

気に入ったぜ。お前、俺の彼女になれ」

(名前)「ふぇ?

ふぇえええええええええええええええええ!?」


隣の席のイケメンに告白されちゃった!


(名前)「急すぎるよぉ//////放課後まで考えさせて」

池麺「考えるまでもねぇよ(チュッ」


ほっぺにキス!?//////


(名前)「みんなの前で////恥ずかしいよぉ/////////タタタタ」


恥ずかしすぎて席を立って逃げちゃった/////


??「何アイツ…私の池麺様に告られるなんて…」



(名前)「屋上まで来ちゃった///どうしよう////」

??「あんたウザいのよ」


誰か後ろから話しかけてきたΣ(゜д゜;)


(名前)「ふぇ?誰?」

鬼殺「あたしは勝田鬼殺(かつたきや)。アンタ池麺様に告られるとか何様のつもり?

こうなったら…」


鬼殺はポケットからカッターを取り出して…


鬼殺「キャーーーーーーーーー!」


自分の腕を切りつけたΣ(゜д゜;)


鬼殺「うえーーーん(TдT)」


そしてそのカッターを私の足元に落として屋上から逃げた!!️


(名前)「ちょっと鬼殺ちゃんどおしたの!?

わけがわからないよ」

??「お〜い!」

(名前)「この声は…池麺くん!?」


池麺くんが鬼殺と一緒に屋上にやってきた(´・ω・`)?ナンデ


池麺「(名前)…お前がこんなことする奴だとは思わなかったぜ

お前とは絶交だ!」

(名前)「ふえーーーーーん。・°°・(>_<)・°°・。

鬼殺ちゃんが自分で腕を切りつけただけなのにー汗」

池麺「そうだったのか!鬼殺お前俺の彼女になんてことしてんだよ(#`∧´)

疑ってごめんな(名前)」

(名前)「ぐすん……ありがとう池麺くん」

鬼殺「くっそ〜!(名前)のやつ〜!」


ここまで読んでくれた神様に圧倒的感謝(*´v`*)☆5評価お願いします(^人^)

──────────


「うわああああああああああああああああああ!!!!」

「キイイイイイイイエエエエエアアアアアアア!!!!」


小説を読んだマダム達は赤面したり頭を掻き毟ったり、様々な異常行動を始めた!


「まさかとは思ったけどここまで効果があるとは思わなかったぜ!」

「何ザマス……?このマダム達はなぜこんな酷い小説で発狂しているザマス……?」


だが倒せたのはまだ半分!ムサオマダムの妨害はまだ続いている!


「こないな方法でムサオマダムを倒せるっちゅうんか!ほなワイもやるで!」


千菊は今まで書いていた小説を削除し、新たな小説の執筆を開始した!



「あの小説にやられる意味が分からないザマス」

「リュートの小説がパソコンなら、ワイの小説はガラケー……

これがもうひとつの平成の女の子向け小説やああああああああ!!!!」


──────────

これゎ。。。

みぁんってゅぅぉんなの子ヵ゛。。。

コィぉっヵむぉ話。。。









ぅちゎみぁん(*'U`*)恋に恋する15才(ゝω・)vキャピ



みぁん「遅刻遅刻~ε=ε=┏(;´Д`)┛」



PANくゎぇてヵ゛ッコー向ヵっとるみぁん。。。



曲ヵ゛りヵドぉ曲ヵ゛ろぉとしたトキ。。。





ぉとこのことドヵンΣ(゜Д゜)



みぁん「ぃたぃ。。。」


ィケメン「大丈夫と?すまん急いどったばい。。。

その制服 裸振(らぶりぃ)中学やけんな俺も今日から行くけん٩(ˊω ゜*)و」



ィケメンくん転校生ゃった️️️️️ちょぉぅれしぃ♡♡♡


もぉこれ運命ゃん❣️告白したる︎♡♥♡♥♡♥♡



みぁん「ぅちと付き合って❤❤❤❤❤」


ィケメン「彼女おるけん女絡みいらん卍卍」




ぅそ。。。ぅちのはぢめての恋。。。。。。ヵ゛


こぉなったら。。。もぉ。。。。。。。。。。






みぁん「何ヵ゛女絡みぃらん卍卍ゃ٩(๑`^´๑)۶プンスヵならぅちヵ゛むりゃり絡ませたる~〜~(•̀ㅂ•́)~〜~」



ぅちの髪ヵ゛伸びて蛇みたぃな形になってく。。。沢山の蛇たちゎィケメンに絡みっぃて。。。。ィケメンゎぐるぐる巻きになって。。。。。。



そぉ。。。。。ぅちゎメデューサ。。。。。。ぅちに魅入られたらもぉ逃げれなぃ。。。。。。。


ずっとぃっしょだょ。。。。。。。ィケメンくん。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

──────────


「うわああああああああああああああああああ!!!!」

「キイイイイイイイエエエエエアアアアアアア!!!!」


ムサオマダムが次々と泡を吹いて倒れる!


「効果バツグンやな」

「マ……マダム達にもこんな時代が……グハッ」


最後のマダムが倒れると、会場には歓声が巻き起こった!

これで生き残った参加者は安全に小説を書ける!

歓声はしばらく経つとやんでいき、会場には小説を打ち込むキーボード音とタップ音だけが鳴り響くのであった!




数時間後!結果発表の時間がやってきた!


「それではなろうコンクール、結果発表を開始いたします!」


司会の声が会場全体に鳴り響く!


「ではまず最下位は……同着でリュート選手!千菊選手!」

「「なんでだよ(やと)!?」」

「審査員のコメントは『もはやこれはなろう小説ではない』だそうです!では次……」


「ムサオマダムを倒したのは俺達なのになんで俺達が最下位なんだー!」

「ワイらの作品の何があかんかったんやろか……ちゃんと平成の女の子向け小説書いたで?」



リュートと千菊の100勝目をかけた戦いは、引き分けという形で終わりを告げた!

だがこの2人はこれからもいろんなことで勝負をするのだろう!それがライバルというもの!そして次回はいろんなことをやってみるお話!

次回「異世界動画投稿主!スマチューバーやってみた!」に乞うご期待!

大学生活で忙しくなるのでこれから更新遅れます!すみません!

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