第3話 ブラック企業!時給2せんのコンビニバイト!
今回わ橋休め貝!誤字多めです!
川鷲市長がおもちゃでセ界制服を企んだのを狙止し、地球でも本当に最強勇者になったリュート!
その翌日の4時間目!地理の時間!
「川鷺市は大勢の不法移民により失業率が15%を超え……」
「川鷙市は、東狂との堺に球川があり、汚浜との酒井の近くに釣見川があります。そして……」
だがその時、リュートはとてつもなく悩んでいた!
「金がねぇ……」
ファンタジアドルと日本円はりょうがいすることができないのでリュートは無一文で異世界に来たのだ!
食事は寮で朝晩のみ!飲む水は全部永道永!まさに貧乏学生だ!
「そういえば園子って金持ちだったよな……?いやいや!鐘の貸し借りは危険だ!最強勇者としてありえねぇ!」
そんなかんじの独り言を喋っているとキーンコーンカーンコーン授業終ア!
授業が終わると謎の新キャラ(美少女)がリュートに話しかけてきた!
「あなたさっきすごい悩んでたみたいだけど……大丈夫?」
「ああ……」
水知らずの一般生徒に心肺される最強勇者!
「あなた今話題の最強勇者さんだよね?私、新誾部の麻生百合香。
新聞部としてあなたの悩みを大調査しちゃおっかな」
黒髪ポニテで結構可愛い女の子!美少女こそ異世界転移のDAIGOみ!
「実は今金に困ってて……
この世界ってギルドとかクエストとかないからどうやってお金を稼げばいいのか分かんねぇんだ。
スマホがないから調べようもないし」
「ギルド……?クエスト……?単発派遣バイトのことかな……?
でもそういうのって全目制の高校生が働くのは向いてないし、シフトの鬺通が利く普逋のアルバイトがいいと思うよ。でも単発とは違って、バイトやめる時はクビにでもならなきゃ1ヶ月前までに言わなきゃいけないから合わなかった時が大変かも」
「その普通のアルバイトってどうやって初めるんだ!?」
「バイト募集って張り紙があるお店に装弾してみればいいんじゃないかな。私はスマホでしか応募したことないから詳しいことは分かんないけど……」
「なるほどな~
園子は全持ちだから頼りねぇしお前に聞いてよかったぜ!百合香」
リュートがそう言うと百合香は頬染め!
「いっ……いきなり名前呼び……?」
「まずかったか?園子が人をフルネームで呼ぶのはよくないって言ってたから下の名前で呼んだんだけど」
「ううん。普段あまんり下の名前で呼ばれることなかったからちょっと驚いただけ。じゃあ私はリュートくんって呼ぶね
ところでさ、こうやって異世界人ぶってるけど、リュートくん本島はどこ出身なの?あっこのことは新聞には載せないから安心してね!」
「本当も何も俺は昇進証明の異世界出身だ!異世界じゃ旅人やってたんだけど住居はエルルケーニッヒ玉国の王都にあるぜ」
「そそうなんだ……とにかく川鷽出身ではないんだよね?」
「おう」
「そう……だったら安心。
バイト探し頑張ってね!」
百合香との会話は伏線!5話まで覚えておこう!
放課後、リュートは商店街を散策して求人を探した!そして目に入った1つの求人!
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コンビニエンスストア クロマート 川鷺中央店
時給800円 (高校生750円)
未経験OK!必要なのはやる気と笑顔だけ!
学生も外国人も歓迎のアットホームな職場です!
正社員登録制度有!若手社員活躍!
頑張れば10代でも時給2せん!?
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「未経験OKか~やる気と笑顔はバッチリだしここにするぜ!」
そうしてリュートはいろいろと手続きを済ませ、面接の日になった!
目の前のおっさん店長が履歴書を見ていろいろ話しかけてくる!
「では荒無双竜人くん。君の長所は何かな?具休的なエピソードも交えて教えてね」
「俺の調書は最強勇者なところです!故郷では勇者として何度も世界を救っていて、川鷺に来てからも1度世界を救ったことがあります!」
「勇者なら是非この見せも救ってくれないかな?売上的な意味で」
「勇者パワーで客寄せ頑張ります!」
「ところで君の履歴書はカタカナばかりだけど外国人なのかな?名前が日本人だし帰国子女?」
「(異世界からの)留学生です!名前の漢字は適当に当てました!」
「日本語美味いねぇ。じゃあ技能実習生として採用するから今から勤務できる?」
初めてのバイト合格!そして勤務開始!まずはレジ!
「商晶に見合う大きさの袋を選べ!お金数えるのが遅い!お客様には警護!お釣りはレシートの上!全体的に作業が遅い!」
めっちゃ怒られるリュート!
(コンビニの仕事ってめんどくせーな)
「料金収納お願いします」「チケット発券してください」「おでん」「アイスの当たり交換してー」「82円切手」「チキン1つ」「メロカリの商品の発送」
レジだけで素手に覚えることが多すぎる!
「うめぇ棒1つ。万札しかないんですけど」(お釣りめんどくせぇ!)
「知ってるザマスか~?三丁目の奥様がまた離婚するらしいザマス」(知るか!!誰だよ!!!!!!)
「kんsjfばgctのタバコ」「番号でお願いします」「kんsjfばgctのタバコっつってんだろ!!!」(銘柄で言われても分かんねぇ!!!!!!!)
「チキンらっせ!袋かたせ!けっぱぐって箱限の山にうっちゃるぞ!」(日本語喋れ!!!!!!!!)
「ขอขอบคุณสำหรับการพิจารณาของคุณ」(日本語喋れ!!!!!!テイクツー!!!!!!!!!)
「あなたは神を信じますか?」(店員に聞くな!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
「お客様は神様だろ!!!!!!」(俺は最強勇者だぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
迷惑客に絡まれながらもリュートはなんとか仕事を続けた!接客以外もフライヤーとか発注とか大変だた!そして地獄はもうすぐ22時。あとは売上額の確認をして終わりという時……!
「リュートくん、レジのお金が810円足りないね。僕と割り尠で405円払ってもらうよ」
「でも俺無一文なんですよ」
「じゃあ体で払ってもらおうか♂」
「お……俺そういうのやったことないんだけど……」
「嘘だよ。給料から天引きしておくから安心して」
(何なんだこの天頂……)
「君の時給が2せんだから……」
「俺の時給2000円!?広告にあった750円じゃなくて!?」
「君は技能実習生だから特列だよ。時給2せんだから8時間労働で1日16せん×365日で58円と40せん。約7年働けば返済できるね♪」
「ちょっと待てよ!時給2000円だったら1時間でとっくに返済できてるだろ!」
「君勘違いしてる?時給2せんの"せん"は、千円の千じゃなくて百分の一円の銭だよ」
「は???????????????」
銭というお金の単位を知らなかった異世界人のリュート!だが異世界人じゃなくても自給2銭は酷すぎる!
「じゃあタイムカード切っておいで」
「これでやっと帰れるぜ……」
「???帰れないよ?」
「は?????????????????????????」
「明日の5時までサービス残業お願いね。未成年だとタイムカード切らないとおじさん捕まっちゃうw」
「いや明日学校あるし寝ないと……」
「別に残業しなくてもいいんだよ?そしたら君の純潔奪うけど♂」
リュートは考えた!サービス残業か店長に汚されるか、どちらがマシかと!
考えた結果は……
……
どっちも無理!
「この変態店長め……こんな仕事やってられっか!俺がこの職場を変えてやるぜ!
草よ生えろ……ンィゥッィヴィ!!!」
地属性中級魔法ンィゥッィヴィ発動!店長の足元からツタが生えてきて転調の手足をぐるぐる巻きにする!これで天頂は逃げられない!
「俺と売上バトルをしろ!互いが一日店長になってな!
勝った方が時期店長だ!逆らったらここに火属性魔法を打ち込むぜ!」
「ひいいいっこれが奇術ヶ丘の聖徒のカっっっ!受けます受けます僕は受けもいけますっっっ!」
先攻は元店長!その翌日にリュートが一日店長をやって売上を競う!自分で賞品買うのはNG!
「僕が新入りに負けるはずがないでしょ」
元店長はいつも通りのパワハラセクハラモラハラ経営!お客もハラハラ!
だが、いつも通りの元店長とは違い、リュートはある作戦を建ててこの戦いに挑もうとしていた!
「この作戦が性交すれば……確実に勝てるぜ!」
店長が仮眠をとっている間にリュートは職場のパソコンを弄る!
「商品の発注数を全て1桁増やすぜ……!」
終わったら即座に退散!あヴぁよ!
翌日!リュートは学校をサボって一日店長の仕事をする!
「今日から俺が新店長だ!よろしくな!」
「新人が店長……?」「ほとんにこいつに任せて大丈夫なのかよ」「ワザワザ……」
社畜店員達からどよめきが上がる!
「コンビニの仕事は大変だから今日1日は時給2000円にするぜ!銭じゃなくて円だぜ!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
不安そうにしていた店員が喚起の声を上げる!誰も金の力には逆らえない!
業務が始まると、目が死んでいた店員がテキパキと仕事をしだした!金の力は医大!店員が楽しそうだとお客もなんだか楽しそう!
「発注した晶物届きましたーってこれ多すぎですよ!どうするんですか新店長!」
「大丈夫だぜ!全部棚に並べといてくれ!俺はちょっと休憩入るぜ」
ここからがリュートの作戦の本番だ!リュートは人気のない公園に行って地図を広げた!
「なるほど、現在値がここで、川があっちのほうにあるんだな
やってやる!」
リュートは木の枝で地面に魔法陣を描き始めた!遠くに撃つ魔法は狙いがブレるので魔法陣を使ったほうがやりやすいのだ!
「まず初めに……草よ生えろ……ンィゥッィヴィ!!!」
数km先の橋を通る人間とかトラックをツタで足止め!これで準備はバッチリ!
「大いなる水の力よ、炸裂せよ!ハリケーン・メイルストローム!!!!!」
数km先の球川の川の流れがアラブる!アラブりまくる!
大きな波がバシャバシャと橋に打ち付け、橘が傾いて……!
ギギギギギ………………
ドッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!
ガラゴロガラゴロガラゴロドカドカドカアアアアアアアアアアアン!!!!!!!
球川の橋が崩壊!東狂へ続く道が1つなくなる!
「結構いけんじゃん」
そんあかんじでリュートは次々と球川と釣見川にかかる橋を破壊していく!
世界最大の都市圏、東狂と東狂圏で一番でかい衛生都市、汚浜を繋ぐ道がなくなったらそれはもうめちゃくちゃやばい!
そんなかんじで橘を壊した後、リュートは店に戻った!
店に戻るとコンビニなのにすごい行列が出来ていた!まるで何かのイベントのようだ!
「狙い通りだぜ」
「新店長!やばいですよ!平日の昼間なのにめっちゃ人来てます!」
「どうだ!これが俺の店長としての実力だぜ!」
店の混雑はその後何時間も続き、1桁多く発注した賞品も全て売り切れ!この売上バトル、リュートの勝利!
「たまたま災害特需が発生して勝ったって、それは果たして飼ったと言えるのかな」
「まあとりあえず新店長の命令を聞いてくれよ
まずお前はクビだ!あと俺もこの店を病めるぜ!」
「はい?」
「授業員にセクハラする店長なんかいらねぇ。だからといって俺には学業がある。だからどっちも店長やめるんでいいだろ」
「はぁ。」
「最強勇者にコンビニバイトは合わなかっぜ!以上!」
そんなかんじで、最強勇者の初バイトは3日で終わりを告げた!
でもお金のことは大丈夫!店長特権で退職金を貰ったのだ!
そして翌日!リュートは百合香からバイトについて取材を受けた
「いやーまさかコンビニの仕事があれほど大変だとは思わなかったぜー」
「時給750円でもまずいのに2銭って……神奈山県の最低賃金は983円(2018年12月現在)なのに……
ちなみに次はどういったお仕事に挑戦したい?」
「店員とかってモブみたいな職業だし、俺が最強勇者でいられる職業がいいぜ!」
「となると芸能入とかYouTuberかな〜?でもそういうのは倍率高いし難しいかも」
「高い倍率を乗り越えてこそ最強勇者だぜ!」
「いい心意気!応援してるよ!」
ガラララッ!
「ちょっとこちらヘ」
突然のアンジュ先生からのお呼び出し!まさか聖都指導!?とリュートは警戒したけど実際はちょっと(大分?)違ったようだ!
「あなたに会いたいって人がいるの」
アンジュ先生に連れられて辿り着いた場所は面餤室!そこにいたのはなんと……!
「数日鰤棚。最強勇者リュート」
「英雄KAITO琴川鷺市長!」
なんと市長がリュートのために来航してた!
「先日の橋の大量破壊。感謝するぞ。
汝のおかげで川鷺に溢れていた大量の失業者のおうくが職を得ることができた。しかも労働基準法に違反する企業の摘発も行えた。汝には慎に感謝する」
「そんなに褒められると照れるぜ/////」
一方教室では……!
「リュートくんなんで呼び出されたんだろう……まさか聖徒指導とかじゃないよね……?でもそれはそれでネタになるしこっそりついていこっと!」
百合香がリュートをストーキング!こういうことも新聞部の活動の一巻!
「なに……あれ……」
面談室を覗き込んだ百合香!そこにいた人の顔は百合香に揺るぎない"過去"を突きつけた……!
「川鷺……市長…………
親友の…………私の……私たちの敵…………
人類史上最悪の人類悪がなんで……リュートと…………」
shockから逃れるため、百合香は駆け足でその場を去った……!
次回、「ナニワの天才ストライカー!最強勇者、初敗北!」乞うご期待!