流れを意識したいそんなとき……ウ◯トラマンがほしい
前回役割について説明したので今回は意識する流れを説明します。ところでサブタイのネタは伝わりますか? 伝わらない?
戦闘シーンが長くなりがちな人。
これを意識してください。
制限時間3分。つまり『ウルトラマン』。
とりあえず基本で戦闘して、何かしら形勢の判断がなされて、スペシウム光線。
つまり何らかの様式美に沿って物事を動かしていけというわけです。
本を読む余裕も勉強する気力はないけど戦闘シーンがうまくなりたい人は特撮の作品を参考にしましょう。必殺技=トドメが明確で1戦闘の到達点がはっきりしているからです。今ならなんと見逃し配信や無料配信サービスがあるので無料。いい時代です。
序破急とか、把握の仕方は何でもいいです。
トドメを入れるための前戦闘
トドメに持っていくための転換点
トドメ
この三つの流れを意識することです。
1つ目ですが「前戦闘」としたのは理由があります。
敵の力量を把握するための様子見、強敵を倒すために罠などを仕込むための時間、とにかく「トドメ」に持っていくためには様々な方法があるからです。
2つ目はあんまり意識しなくても良かったりします。敵に明確な弱点があったり、主人公が敵を倒すための明確な手段があれば別ですが、基本的にさらっと流れていくものだからです。
3つ目は戦闘を終わらせる決定打であれば何でも良いので、どう決着させたいかを考えればいいと思います。つまりトドメにならなくとも印象付ける一撃をどうするか、と考えるわけです。
前回の役割に使ったものを持ってきます。
・ジャンル 和風ファンタジー
・主人公の見どころ 刀を抜くことによる一時的な制限からの解放
・敵の特徴 鬼 武器は棍棒 巨体
・目的 「アニメ第一話」の「ボス戦闘シーン」にする
敵の特徴が鬼で巨体になっています。武器が棍棒です。
トドメは主人公による一刀両断です。
敵が巨体なのでモンスターハンターすることにします。部位破壊です。
流れとしては
鬼の大振りの一撃を主人公が避ける
→股下をくぐり抜けて脚を切る=アキレス腱(弱点)の部位破壊
(トドメを入れるための前戦闘)
→鬼の体勢が崩れる(トドメに持っていくための転換点)
→一刀両断
とします。
敵の倒し方がわからない、という場合には体勢を崩すこと、弱点を突かれて隙ができること等、明確に倒せるラインは作っておきましょう。でないと後で泣きます。
例示としてどシンプルにしてますが、複雑な場合も基本の流れは同じです。複数戦の場合はこの流れを繰り返したりします。
役割と流れが決まったら軽く文章を書いてみましょう。
――というわけで次は動きの描写をしていきます。




