18/28
胸の高鳴り
「っ!?」
(探知魔法に敵影!?しかもすごい速さでここに・・・)
「ここにいたか」
「おそらく、間違いないかと」
(エルフ!?)
「・・・あなたは?」
「私はファーストと名乗っている。貴様はセレナだな?」
「・・・ええ」
(こちらの情報が割れている・・・。帝国との戦争の時の奴か?)
(・・・本当にただの少女にしか見えないけど、こいつが本当に私たちの眷属を?)
「あなたが私たちの眷属を倒した実力者だってことは知っている。魔法が使えることも」
(それも割れているか・・・。それにこの魔力量・・・。この喋ってる赤色と奥で記録してる青色は相当やるな。私の部下ぐらいか?なんにせよ・・・)
「久しぶりに楽しめそうだ!!」
「あら、ずいぶんと好戦的ね。私の魔力量が見えないのかしら?」
「ファースト?少女からの魔力が確認できません。魔法が使えるのは本当なのでしょうか?」
「確かにそうね。まあいいわ。どちらにせよ、よ。あなた、私たちに降伏する気はない?私にサード、それに魔物100体いる現状、そうした方がいいと思うのだけど」
「ない!!」
「・・・即答ね」
(今更仲間を捨てて行けるか!!それに、こんな面白そうな奴との戦いが楽しみでしょうがない!!)
「なら、死ね!」
赤色エルフの剣が私の眼球を捕らえた。私は楽しくてしょうがなかった。




