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魔王は勇者について征く  作者: 元魔王
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生まれ変わり

はるか昔、世界は魔王による絶対的な力に脅かされていた。魔王は内乱続きだった魔族の大陸アクセリを誕生からわずか二週間で鎮圧・統治し、人間や亜人を震え上がらせた。そこで人間は聖王国ホールを中心に各国で連合を組織し、亜人とも組んで聖魔大戦争を引き起こした。しかし、竜をも従えた魔王軍になすすべもなく惨敗し、四大陸すなわち全世界が魔王の手中となった。しかし最凶最悪の魔王にもかなわぬ敵、寿命により、魔王は次第に衰えていった。最期の言葉として、魔王は部下の皆にこういったという。

「我は自分に生まれ変わりの魔法をかけた。いつになるかわからぬが、我は必ず蘇る。長寿のものは我の帰還を待つのだ!それ以外のものは我の威光を世に知らしめよ!」




・・・・我はどうなった?ここはどこだ?くっ!!光が!!


朦朧とする意識の中、我は一人の女性に抱かれる。

「かわいらしい女の子ですよ~」

「ふふっ。かわいい我が子。」

女の子?我が子?どういうことだ!?


数日後、やっと状況が理解できた。どうやら我は無事生まれ変わりの魔法に成功し、人間の赤ん坊に生まれたようだ。・・・女として。それ以外のことはわからない。ここはどこなのか。我の国、大魔国レストがどうなったのか。あれから何年たったのか。聞きたいのは山々なのだが、急に赤ん坊が喋りだし、「我魔王です」とか言い出したら絶対殺されるので、しばらくは赤ん坊として過ごすしかない。


ゆっくり書きます。頑張るので応援よろしくお願いします。

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