86 サンクレイド王国編 part05
アリス
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セリーナの市場は混乱に陥り、ラヴィナの情報網は崩壊し、ドレイクの軍事力は消滅しました。
ドレイク・ブラックウォーターの軍事力を打ち砕いた後、アリスたちは彼の要塞の中で多くの文書や暗号化された通信記録を発見しました。
ミクリ「アリス!ここに何かやばそうな文書がいっぱいあるよ。」
アリス「ほんとだ!トップシークレットって、赤い判が押されているね。どれどれ?んー。」
フノン「僕が解読しておくよ!アリスたちは他にはないか探して!」
アリス「わかった!そこまで言うならそうしよう!任せた!」
サラ「自分が読んでもわからないだけじゃん!」
アリス「そんなことはないですよ。サラさん!
上に立つ者として常にすべての状況を把握しているからね。」
サラ「上に立つ人はバカが多いんだよ。わかってないね!
大体の人は頭の良い人に使われているだけだから。
三国志の玄徳と孔明を見ればわかるでしょ!」
アリス「そんなことはない!上に立つ者として常に大勢を把握しているからな!」
そこにあった文書や記録は「夜の影」の活動の詳細や、組織のトップへの指示を示すものでした。
フノンとノームの知識を駆使して、彼らは暗号を解読し、見つけた文書を解析しました。その結果、彼らは組織の背後に隠された真実への手がかりを得ることができました。
フノン「すごいものを見つけましたよ!」
アリス「何が?」
フノン「文書の中に、「夜の影」の最も重要な会議が定期的に行われる秘密の場所についての記述があったのですよ。」
アリス「それで?」
フノン「それが聞いてビックリの場所なんですよ!」
アリス「どこ?」
フノン「それは、王国の中心に位置する王宮の地下にある隠された会議室でした。」
アリス「王宮の中なの? 王子が私たちに頼った理由がよくわかる。犯人は王宮内にいたんだ!」
フノン「さらに、文書には、組織の指示が王宮内部から出されていることを示唆する内容も含まれていたんです。」
アリス「完全に王宮内はアウトだね! 掃除しないと!」
アリスたちは、影の首領が王宮内部にいることを確信し、王宮への潜入を計画しました。
アリスたちは衛兵に変装し、王宮の衛兵に紛れ込みながら、地下へと向かいました。
アリス「何ここ!こんな罠は王宮の罠じゃないじゃん!」
地下には、数々の魔法による罠がありましたが、ノームの探索能力とアリスのオートキャンセルで魔法の罠を突破しました。
アリス「あっちに会議室らしき部屋があるぞ!」
地下の奥深く、アリスたちは隠された会議室を発見しました。会議室には、重厚な扉があり、その前には強力な結界が張られていました。
アリスのオートキャンセルで、魔法結界を消して、扉を開けました。中には、豪華な装飾が施されたテーブルと椅子が並んでおり、そこに影の首領が座っていました。
アリス「お前が「夜の影」の首領なのか?」
影の首領は、アリスたちを冷たい笑みで迎えました。
影の首領「ようこそ!「夜の影」の本部へ。
私が「夜の影」の創設者、グスタフハイエルツである。
サンクレイド王国の宰相でありながら、この国を裏から操ってきたのも私である。
セリーナの市場は混乱させて、ラヴィナの情報網は崩壊させて、ドレイクの軍事力は消滅させたのは、君たちか?」
アリス「そうだ!」
グスタフハイエルツ「なんということを!ここまで大きな組織に育てるのに、どれだけ苦労したことか?」
アリス「この国のためにならないものは潰した方がいい。」
グスタフハイエルツ「何を言うか? 私はこの国のために「夜の影」を作ったというのに!」
アリス「どういうことか?」
グスタフハイエルツ「私は若い時から王国の未来を憂い、王国の発展と民の幸福を心から願っていた。
しかし、その理想は徐々に歪んでいった。
政治の舞台での権謀術数や腐敗を目の当たりにし、私は自らの力で王国を変えるしかないと決意したのだ。
私は、王国を理想的な統治の下に置くためには、現在の体制を破壊し、再構築する必要があると考えるようになった。
しかし、正当な手段ではその目的を果たせないことを悟り、陰謀と裏切りの道を選びました。
私は秘密裏に同志を集め、「夜の影」という組織を結成しました。
この組織は、王国の影で暗躍し、私の意図を実現するための道具として機能しました。
私は、「夜の影」を作るにあたり、王国の各地から有能な者たちを集めた。
暗殺者、盗賊、魔法使い、戦士—それぞれが影の役割を果たすために訓練され、忠誠を誓った。
私はこれらの者たちを使って、王国の高官や貴族を操り、徐々に自らの勢力を拡大していった。
表向きには、私は賢明で公正な宰相として王国を支えていた。
彼の提案する政策は、王国の繁栄と民の幸福を追求するものであった。
そのために、裏では、「夜の影」を通じて反対勢力を排除し、陰謀を巡らせた。
王国の平和は実際には私の支配の上に成り立っているのだ。
私の最終的な目的は、王国を完全に掌握し、自らの理想に基づいた統治を実現することである。
私は「夜の影」を使って王子を拉致し、王国の混乱を引き起こした。これによって、私は民衆の不安と混乱を利用し、自らの支配を強化しようとしたのだ。
しかし、私の計画はお前たちの卑劣な行動によって阻まれることとなった。
私の計画は次々と阻止されて、組織の支配も崩れていった。
これ以上、お前たちの好きにはさせん!
私の膨大な魔力の元に平伏すがいい。」
アリス「何を自分勝手なことを言う!お前のやってきたことは、この国を不幸にしたのだ。そんな組織は私が潰す!」
グスタフハイエルツは、アリスたちを侮ることなく、全力で迎え撃つ準備を整えました。
グスタフハイエルツ「私は古代の遺跡「シャドウルーンの聖域」に移動し、そこで最後の決戦とする。
私を倒したければ、そこに来い。お前たちの墓場にしてやる。」
グスタフハイエルツは、そういうとワープして、「シャドウルーンの聖域」に移動した。
最終決戦の地は、サンクレイド王国の北にある古代の遺跡「シャドウルーンの聖域」となった。
この遺跡は、かつて偉大な魔法使いが築いた場所であり、強力な魔力が眠っていると言われていた。
グスタフハイエルツはこの場所の強力な魔力を自分の物にして、王国を完全に掌握しようとしていた。
遺跡の内部は、闇と魔力が渦巻く不気味な場所であった。
グスタフハイエルツは、遺跡の中心部にある古代の魔法陣を利用して、自らの力を増幅させていた。
彼の姿はもはや人間のものではなく、暗黒の力に取り憑かれた怪物のようであった。
アリスたちは、グスタフハイエルツの放つ強力な魔法と影の使い魔たちに立ち向かった。
アリスは、ウィスプの光の魔法で影の使い魔たちを一掃し、グスタフハイエルツの強力な魔法攻撃を受けても、すぐにオートキャンセルが発動して、魔法攻撃を打ち消しました。
グスタフハイエルツは、遺跡の魔力を利用して次々と強力な魔法を放ちました。その闇の力は強大でありましたけど、アリスのオートキャンセルが発動して、すべて消えてしまいました。
グスタフハイエルツは、何が起きているのか理解できませんでした。
グスタフハイエルツは最後の力を振り絞り、古代の魔法陣の力を解放しようとしました。しかし、アリスにはその最後の強力な魔法陣による魔法攻撃でも、オートキャンセルが発動してすべてを無に消してしまいました。
放心状態のグスタフハイエルツに向かって、アリスは一直線に突き進みました。アリスの剣は、グスタフハイエルツの胸に深く突き刺さり、彼の暗黒の力を打ち砕かれました。
グスタフハイエルツの敗北により、シャドウルーンの聖域は静寂に包まれました。遺跡の闇は消え去り、光が差し込みました。
アリスたちは、王国の平和を取り戻したことを確信し、互いに感謝と称賛の言葉を交わしました。
アリス「みんな!よく頑張ったね!お疲れ様!」
アリスたちの勇敢な行動と絆が、サンクレイド王国を救い、未来への希望を再びもたらしました。王子は王位に復帰し、王国は新たな平和と繁栄の時代を迎えることとなりました。
アリスたちは、約束通りに王子からたんまり報酬をもらうことができました。
アリス「金が手に入ったから、北の魔王国でアトラクションに使わないとね。」
ディネ「なんに使うのよ!」
アリス「内緒!今は教えないから。」
ディネ「コイツ!いつから根性が曲がったのよ!」
アリス「私は楽しいアトラクションを考えないとね!」
サラ「だめだよ!コイツ!終わった!」




