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67 遺跡の島 タラス島

挿絵(By みてみん)


アリス


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アリスたちが船に乗って進んでいると


ミクリ「東に島が見えるよ」


アリス「行ってみよう!」


アリスたちは東に見える島に向かって進んだ。

またまた、あっという間に島に着いた。


フノン「この島は、タラス島ですね。図書館の文献で読んだことがあります。


タラス島は、かつての古代文明が滅びた後、悪魔と魔物が支配する呪われた島となりました。

島の中心には、強力な悪魔「暗黒竜ヴァルナス」が潜んでおり、その力は島全体に恐怖と混沌をもたらしていた。」


アリス「ヘェー!悪魔と魔物の島ね!面白いじゃん!」


アリスたちは小船でタラス島に上陸した。上陸してすぐに、彼らは異様な静けさと不気味な気配を感じ取った。


ジャングルを進むと、アリスたちはいきなりゾンビの群れに遭遇した。ゾンビは腐敗した体でありながら、驚くべき速さで襲いかかってきた。


アリス「アンデッド オークキング!召喚!先頭で盾になって進め!」


アンデッド オークキングが先頭に立ち、ゾンビの攻撃を受け止めた。メリッサが遠距離からアイスニードルでゾンビの頭を狙い撃ち、フノンが火焔魔法でゾンビの群れを一掃した。


ジャングルを抜けた時


アリス「廃墟となった古代の村を発見!

村は悪魔の力で荒廃しているね。邪悪な霧も漂っている。」


アリスたちが村の中心部まで行くと、巨大なゴーレムが襲いかかってきた。


アリス「ゴーレムかよ!ビックリした‼️」


フノン「このゴーレムは土の魔力で構成されていて、非常に硬い外殻を持っているようです。」


ミクリが閃光攻撃をする。


ミクリ「だめだ!ゴーレムの硬い外装に阻まれて、傷もつけられない。」


メリッサ「氷結魔法でゴーレムの足元を封じ込めます。」


フノン「ゴーレムの魔法の核心に フレームバースト!」


アリス「気を込めて横一文字!」


強力な一撃でゴーレムの核心を破壊した。ゴーレムは崩れ去り、道が開かれた。


アリス「村の奥に隠された入口があるよ!」


アリスたちは隠されていた入り口から入って、地下遺跡へと進んだ。すると、遺跡の中には古代の罠と強力な魔物が待ち受けていた。


道が狭くなったので、先行のオークキングを回収して、代わりにアシンを先行させた。


遺跡の最初の部屋に入った。


ノーム「隠された落とし穴と矢の罠があるよ。」


アリス「どこ?」


ディネ「床に見えないスイッチがあるから気をつけて!

特定の場所を踏むと落とし穴が開き、天井から矢が飛び出してくるから。」


先行していたアシンに矢が当たるが、すでにアンデッドなので、支障はない。


ノーム「この床の部分は、ちょっと微細に違うから気をつけて歩くように」


アリス「わかった!みんな!気をつけて!」


フノンが軽い石を持ち、疑わしい場所に投げ込むことで罠を作動させ、落とし穴や矢の位置を確認する。


アシンが剣を使って矢を落としながら進み、メリッサが魔法で落とし穴に、魔法障壁を張って安全に通れるようにした。


次の部屋には回転する刃が設置された狭い通路があった。


ノーム「この刃は一定のリズムで回転し、通過しようとする者を切り裂く仕組みだね。」


ノーム「リズムを分析して、刃の動きのパターンがわかりました。私の指示に従って通り抜けてください。」


ミクリが素早くタイミングを合わせて通り抜け、アシンが剣を使って一時的に刃を止めた。


メリッサ「私が氷の魔法を使って刃の一部を凍らせます。」


全員が安全に通過した。


幻覚の迷路は、遺跡の中でも特に難易度の高い罠であった。通路に入ると幻覚魔法が発動し、入った者たちは迷路の中で方向感覚を失い、偽の壁や出口に惑わされるという罠であった。


フノンが魔道具ガラクタの中から真実を見る魔法のレンズを取り出し、幻覚を見破り、ガラクタの中から古代の地図を見て、正しい道を見つけ出した。ミクリが壁に印を付けて進むことで迷路の構造を理解できるようになったが、アリスが進み始めると、オートキャンセルで、幻影魔法が消えた。


フノン「せっかく道具を準備して対策したのに!意味ないじゃん!」


アリス「ごめん!ごめん!まさか進むだけで、オートキャンセルが発動するとは思わなかった」


そのまま進むと影のアサシンが、暗闇から突然現れ、素早い動きで攻撃を仕掛けてきた。

影のアサシンは透明になる能力を持ち、不意打ちでこちらに攻撃してきたが、アシンが見破り、すべての攻撃を受け止めた。


アリス「ウィスプ!光の魔法で透明になった影のアサシンの姿を投影して!」


ウィスプ「オーケー!」


ミクリ「見えればこっちのものだね!」


ミクリが正確な閃光攻撃でアサシンを刺して止めを刺して倒した。


さらに進むと、この遺跡の守護者であるゴーレムが現れた。


アリス「またゴーレムだよ!」


ミクリ「でもこのゴーレムの守護者は、巨大で強固な石の体を持ち、遺跡を守るために設置された古代の防衛装置のようだね。」


巨大なゴーレムが圧倒的な力でアリスたちを攻撃してきた。


オークキングがゴーレムの攻撃を引きつけて組み手で防御します。


フノン「氷魔法アイスニードル!」


メリッサ「魔法フリーズストーム!」


ノーム「ゴーレムの魔力の源を見つけたよ!」


アリス「ウィスプ!光の魔法をミクリの剣に装備!」


ミクリが魔力の源を閃光攻撃した。

最終的に、アリスが強力な一撃でゴーレムの核を破壊し、ゴーレムを倒した。


次に待ち構えていたのが、第3の強力な魔物のアンデッドの司祭である。

アンデッドの司祭は、死者の魔法を使いこなす強力な魔法使いであり、遺跡の最奥部でアリスたちを待ち受けていた。

司祭はアンデッドを召喚し、強力な暗黒魔法で攻撃してきた。


アリス「ウィスプ!聖なる光の魔法ホーリーライトでアンデッドの司祭を封じよ」


ウィスプ「オーケー」


メリッサが遠距離から司祭を狙って


メリッサ「氷魔法アイスニードル!」


フノンが防御の魔法を展開し、ミクリとアシンが前線でアンデッドの軍勢と戦っている。


アリスが司祭の魔法を封じるために、近づき、オートキャンセルを発動して、司祭の召喚魔法を消して、司祭に切り込んだ。司祭は転移の魔法を使い、その場から離脱しようとしたが、アリスのオートキャンセルで、転移魔法が消えて離脱を失敗し、アリスの剣先が司祭の心臓を貫き、司祭を倒した。


地下遺跡のさらに奥で


アリス「悪魔の召喚儀式が行われているのか。」


儀式を指揮する大悪魔「バアル」とその部下たちが現れた。


バアルは強力な暗黒魔法を使い、アリスたちを圧倒しようとしたが、アリスのオートキャンセルで魔法攻撃は効かなかった。


バアルは一瞬動揺するが、すぐに部下に命じて、アリスたちを攻撃させた。


フノン「魔法障壁!」


メリッサ「ブリザードストーム」


ミクリはウィスプの光の魔法を剣に装備して、部下たちに閃光攻撃する。アリスが一騎打ちでバアルと戦います。


アリスがオートキャンセルで次々と繰り出すバアルの魔法を封じ、気を込めた剣で撃ち抜くと、バアルは叫び声を上げて消滅し、悪魔の召喚の儀式は中断された。


バアルを倒した後、アリスたちは島の中心部へと進んだ。

そこには暗黒竜ヴァルナスが待ち受けていた。


ヴァルナスは島全体を支配する強力な悪魔で、巨大な黒い翼と恐ろしい火を吐くのが特徴である。


アリスたちは巨大な暗黒竜ヴァルナスに遭遇すると、ヴァルナスは強力な炎と闇の魔法を操り、アリスたちを圧倒しようとするが、アリスのオートキャンセルで魔法は消滅した。


戦闘が始まり、ヴァルナスは巨大な翼で突風を起こし、炎のブレスで攻撃してきた。


フノン「魔法物理障壁!」


メリッサ「ロックニードル!」


ミクリはウィスプの光属性魔法を剣に装備してヴァルナスに閃光攻撃する。アリスが気を込めた剣で攻撃を仕掛けた。


ノーム「アリス!ヴァルナスの胸に輝く魔石がその力の源だよ!」


メリッサ「氷の魔法フリーズストーム!」


ヴァルナスが氷に覆われて動きが鈍った。

ミクリが魔石を狙って剣で打ち込んだ。魔石に剣先が命中し、ヴァルナスの力が一時的に弱まった。


アリスたちはヴァルナスの魔石に攻撃を集中させた。ミクリが光の剣で打ち込み、フノンが炎の魔法でヴァルナスの防御を崩した。アリスが決定的な一撃を放ち、メリッサが魔石を再び狙って土魔法ロックニードルを放った。ミクリの光の剣がヴァルナスの魔石に命中し、暗黒竜は激しい咆哮と共に崩れ落ちた。


アリスたちは暗黒竜ヴァルナスを倒した。


アリス「ジェイド!リバースアンデッド!」


アリスは暗黒竜ヴァルナスをアンデッド化に成功した。


アリス「ヤッタァー!いいのが手に入ったよ。」


その後、アリスたちは船まで戻った。


次の目的地へ出発である。(次はどこ?)

すみません。

続きはちょっと間が空きます。

ごめんなさい。

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