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61 ルティア共和国編 part 05

挿絵(By みてみん)


アリス


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アリスたちがルティアに戻ると大騒ぎになっていた。

なんとミクリを革命の頭首にしたいというのである。

革命の成功を宣言したことが民衆に響いたようである。

また前政権および元官僚のミクリに対する絶対逆らえないほどの恐怖心も判断の一つらしい。とにかく、革命政府を立ち上げるのは、ミクリしかいないということである。


アリス「やれば!」(他人事)


ミクリ「あの場にアリスがいれば、アリスになっていたのに!」


アリス「ほら!みんなが望んでいるよ!」(他人事)


フノン「諦めた方がいい」


ミクリ「フノンまで」


民衆の代表「どう考えてもあなた以外にはありえないのです!お願いします!」


ミクリ「はあ!魔王になった時のアリスの気持ちがよくわかったよ!」


アリス「だろ!理不尽だろ!ありえないんだけども仕方ないから!」


ミクリ「そうだね!」


アリス「ついに諦めましたか?」


ミクリ「それじゃ、フノンは副官で、メリッサは秘書官で、アリスは外交官ね!」


フノン「なんでそうなるの!」


メリッサ「私はいいわよ!」


アリス「なかなかいい人選するね!外交官か。目の付け所が良いですね!」


ミクリ「それじゃ、よろしく!」


フノン「副官って何やるの?」


ミクリ「頭首ができていないこと全部」


フノン「じゃ、全部じゃん!」


ミクリ「なんでわかるの?」


フノン「だってミクリじゃん!戦いの時もずっとずっとフォローしているのに!最近、フォローが多いし!」


ミクリ「やっぱり。バレていたか。」


ミクリの革命新政府が始まった。

革命を率いた指揮官ミクリの指導の下、ルティア共和国は激しい革命の波を乗り越え、新たな国家建設に取り組んだ。


革命の中心人物であった指揮官ミクリは、農民や市民の支持を受けて革命を成功させた。ミクリは戦場での指揮力と戦略的な洞察力を持ち合わせており、政府軍を打ち破り、中央政府の打倒に成功した。ミクリは新しい国家の指導者として選ばれ、国の再建に向けて立ち上がった。


ミクリとフノンとアリスとメリッサは新政府を設立し、旧政権の腐敗と独裁に対抗するための民主的な体制を築くことを目指した。新しい政府は、民衆の声を反映するために広範な市民代表を含む議会を設立した。これにより、国民の意見が直接政治に反映される体制が整えられた。


ミクリとフノンは新しい憲法の制定を主導しました。この憲法は、基本的人権の尊重、法の支配、民主的な統治を基盤とし、すべての市民に平等な権利と自由を保障するものであった。憲法の制定により、国民は政治参加の機会を得、より透明で公正な政府運営が実現した。


ミクリは即座に旧政府の重税政策を撤廃し、農民たちへの負担を軽減した。また、農業の再建を最優先課題とし、フノンが中心となって被害を受けた農地の復旧と新しい農業技術の導入を支援した。政府は農業補助金や低利融資を提供し、農民たちが再び豊かな収穫を得られるよう努めた。


新政府はインフラ整備にも力を入れた。フノンが中心となって道路や橋の修復、灌漑設備の整備を進め、農業生産性の向上と物流の改善を図った。また、エネルギー供給の安定化を目指し、再生可能エネルギーの導入を推進した。


メリッサは社会福祉制度を強化し、全ての市民が基本的な生活を保障されるよう努めた。医療サービスの普及、失業手当や年金制度の整備、低所得者層への支援など、社会的なセーフティネットを拡充した。


教育も重要な改革対象となった。メリッサは教育への投資を増やし、全ての子どもたちが質の高い教育を受けられるようにした。特に農村部や貧困地域における教育機会の拡充に力を入れ、未来の国を担う若者たちの育成に努めた。


アリスは国際舞台でルティア共和国の代表として活動し、他国との関係を築いた。特に近隣諸国や主要な国際機関との協力関係を強化し、ルティアの再建支援を取り付けた。彼女の交渉力は、国際援助の獲得や貿易協定の締結に大いに役立った。


アリスは気候変動対策として国際協力を推進した。再生可能エネルギーの導入や森林再生プロジェクトに関する国際的な支援を取り付け、環境保護と持続可能な発展を目指した。


新しい政府はメリッサを中心に、市民参加を促進し、民主的な政治体制を強化した。地方自治体の権限を拡大し、市民が自らの地域の問題解決に積極的に関与できるようにした。また、定期的な市民フォーラムや公聴会を開催し、市民の声を直接政策に反映させた。


新政府はフノンが経済の多様化を進め、農業以外の産業も育成した。観光業や軽工業、情報技術産業など、多様な経済基盤を築くことで、長期的な経済成長を目指した。また、環境に配慮した持続可能な発展を推進し、未来の世代に誇れる国を築いた。


メリッサはルティアの豊かな文化と芸術を保護し、振興した。新しい文化政策により、アーティストやクリエイターを支援し、国民が文化と芸術に触れる機会を増やした。これにより、国全体の精神的な豊かさと創造力を高めた。


指揮官ミクリのリーダーシップの下、ルティア共和国は困難を乗り越え、新しい未来への歩みを始めた。民主的な政治体制の確立、経済の再建、社会福祉の充実、環境保護といった多岐にわたる改革により、ルティアは再び繁栄の道を歩み始めた。


ミクリの改革は市民の心に希望を与え、国全体が一丸となって新しいルティアを築こうという意志を強めた。農民も市民も共に手を取り合い、より良い未来を目指して努力を続けている。

ルティア共和国は今、新たな時代の幕開けを迎えている。


アリス「なんか気に入らない!俺より上手くやっている!そこがまた気に入らない!」


ミクリ「自分だってやればいいじゃん。」


アリス「やってるよ!やってるつもりだったけど!

いつのまにか、ディアブロが上手くやってくれてるしぃ!」


フノン「飽きっぽいからね!」


アリス「そうね。コツコツと続かないんだよね!」


フノン「こればっかりは性分ですから。」


アリス「そうだよね!性分だよね!仕方ない!仕方ない!」


ミクリ「飽きたんだ!アリス。」


アリス「飽きたよ!」


ミクリ「政府も大分軌道に乗ってきたから、そろそろ他の人に任せて、離脱しましょうか?」


アリス「それがいい。」


フノン「ルティアの首相の後任となると、ちょうどいい誰かいるかな?」


アリス「メリッサ?」


メリッサ「わたし?わたしはダメよ!ついて行くから!」


アリス「そうだよね!」


ミクリ「マリアさん?」


アリス「ディアブロが納得しないよ!あいつだいぶ頼っているから!」


フノン「いっそ!ヴァイオレットは?」


アリス「おおー!いいかも!」


ミクリ「大丈夫なの?ちょっと怪しくないかな?」


フノン「大丈夫です。ルクレール王国を仕切っているのですから。それに実際に仕切っているのはクレストさんだから。」


アリス「そうだよ。とりあえず聞いてみよう!マリア!来て!」


マリア「はい!なんでしょう?」


アリス「お使いです!ルティアの首相の件。暗黒旅団に行って、クレストに頼んでおいて!」


マリア「はい!わかりました。」


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