53 ルクレール王国 暗黒旅団編 part03
暗黒旅団 十妖騎士のドラグナーとエルファス
----------------------------------------------------
アリスが前に出ると同時に、敵の攻撃、ウィンドトルネードとアイスニードルが襲ってきたが、アリスのオートキャンセルで、魔法攻撃が消滅した。
次に、エターナル・フォース・ブリザードとストーンブラストの攻撃が襲ってきたが、アリスのオートキャンセルで、また魔法攻撃が消滅した。
その後、アリスの前に、暗黒旅団 十妖騎士第1位のドラグナーと、フノンとミクリの前に、十妖騎士第2位のエルファスが現れた。
ドラグナー「最大魔法 アルテマ!」
暗黒のエネルギーの塊が、アリスを襲おうとした。
アリスのオートキャンセル発動で、暗黒のエネルギーの塊が消えた。
ドラグナー「いったいどういうことだ!
魔法攻撃が効かないだと!
前代未聞だ!
だが剣術はどうかな?」
ドラグナー「秘技!ファイナルカウンター!」
ドラグナーの鋭い斬撃が、アリスを襲ったが、全身に気を纏い、剣に四属性の魔法と気を込めた剣で、斬撃を受けて、逆カウンターで、横一文字を放った。
ドラグナーは膝をついたが、倒れるのは耐えた。
アリス「さすが、第1位。ルナ!ルナティックアローズ!」
絶対貫通能力を持ち回避不能の自然発生の無数の矢が、ドラグナーを貫いた。ついに、ドラグナーは倒れた。
エルファスの魔法攻撃は、フノンが防御しながら、ミクリに、攻撃力、スピード、防御力アップの補助魔法をかける。
ミクリは、素早さがさらに素早く、20連打の閃光攻撃を続けた。剣による打ち合いが続き、合間に魔法攻撃を仕掛けてくるエルファスに対して、ミクリが剣で相手をしながら、フノンが、グラビデとメテオストライクとバーストエンドと大技を仕掛けるが、互いに拮抗して決着がつかない。
アリス「セレネ!ミクリをショートワープ!」
ミクリは、瞬間でエルファスの背後に回り、閃光連打による攻撃で体勢が崩れた。そこへ、ミクリの20蓮撃とフノンのメテオで遂に倒れた。
ミクリ「ありがとう!セレネ!」
アリス「えっ!あたしでしょ!あたしに感謝して!」
フノン「ありがとう!セレネ!!」
アリス「あたし!助けたのアタシ!」
ディネ「まあ、仕方ないじゃない。セレネの魔法なんだから。」
アリス「そういえば、最近、ディネを使っていないね!」
ディネ「私はいいわよ!」
アリス「じゃ、次の相手はよろしくね!」
ディネ「私の出番はあるの?チンケな相手なら出ないからね!」
----------------------------------------------------
グエスト「ヴァイオレット様!ヴァイオレット様!」
ヴァイオレット「何事か? 侵入者は排除できたか?」
グエスト「あの!あの十妖騎士の第1位、第2位、第3位が倒されました!」
ヴァイオレット「はあ? あの十妖騎士だぞ!そこら辺の数万の軍隊を一人で相手できる十妖騎士だぞ!
そんなバカな!
こうなったら、3鬼神を呼べ!
暗黒旅団の3鬼神を使うことになるとはな。」
グエスト「遂に3鬼神でございますね!それならもう終わったも同然ですね!未だかつて、3鬼神が出て負けたことなどございません!すぐに手配をいたします。」
----------------------------------------------------
暗黒旅団 3鬼神 クレール、ファルザス、ボトム
----------------------------------------------------
ディネ「なんか、やっとまともなのが来るわね!」
ノーム「これはすごい!魔王級ではありませんか。」
アリス「来たんだ。ここからは、私とルシファーとルナで相手しよう!」
アリスが前に出ると、旋風の中から3鬼神、ファルザス、クレール、ボトムが現れた。
ファルザス「お前たちが侵入者だな!大した魔力もないのに、十妖騎士を倒したことを褒めてやる。だが我々が出た以上、お前たちはもう終わりだ!
絶対魔法ダークホール!すべてを飲み込め!」
黒いブラックホールの塊が、アリスに放たれた。
すべてを飲み込みながら、アリスの前に来ると、オートキャンセルが発動して、魔法が消えた。
ファルザス「なぜだ!絶対魔法だぞ!究極の魔法が通じないとは、お前たちは何者だ!こうなれば、イカルスの翼で作ったこの究極の大剣でお前たちを撃ち滅ぼす!」
ファルザス、クレール、ボトムがアリスに切り掛かって来た。
アリス「ディネ!行くよ!アイスセイバー!すべてのモノを氷尽くせ!フリーズ・ディストピア!」
アリスが詠唱を唱えて、剣を振るった瞬間、3鬼神が、絶対零度で覆われてしまった。アリスは、剣を構えて、反撃を待ったが、静けさだけが、辺りを覆った。
アリス「ディネ!どういうことですか?
ディネの魔法ってこんなに強かったっけ?」
ディネ「「何を言っているのよ!あたしよ!あたしの魔法よ!強いに決まっているじゃない!」
アリス「でも最初の頃はこんな威力は無かったよ!」
ディネ「それはアリスが弱かったからでしょ!アリスのレベルが上がれば、あたしの魔法の威力はこんなものよ!」
アリス「そうなんだ! それじゃ、こいつらは当分このままね!」
ディネ「あたり前でしょ!あたしの魔法の威力なんだから!わかっているわよね!あなたの魔法の威力ではなくて、あたしの魔法の威力だからね!勘違いしないでね!」
アリス「わかりました。さて、次はいつ来るかな?」
ノーム「当分こないと思うよ。今の人たちは結構強かったから。」
アリス「でも暗黒旅団のボスがいるでしょ!ボス!」
ノーム「ボスは来ないでしょ。」
アリス「来ないの!仕方ない。こっちから行くか!
ミクリ!フノン!暗黒旅団のアジトに行くよ!」
ミクリ「行くのか?」
フノン「行くみたいだね」
ミクリ「歩きますか?」
フノン「アリス!ケルベロス出して!」
アリス「そっか!ケルベロスを出してもいいんだ!怒る人たちは全部片付けたから。」
アリスたちは、ケルベロスに乗って、暗黒旅団のアジトに向かった。
アリス「ところで、暗黒旅団のアジトって、どこ?」
ディネ「東!」
サラ「東!」
アリス「なんでわかるの?」
ディネ「あんたバカじゃないの?」
サラ「バカ!バカ!」
アリス「サラは、バカ言うな!」
ディネ「大きな魔力を感じるでしょ!きっと暗黒旅団のボスでしょ!」
アリス「なるほどねー」
サラ「うんうん!わかればよい。」
アリス「サラに言われたくない。」
--------------------------------------------------
暗黒旅団 統領 ヴァイオレット
----------------------------------------------------
グエスト「ヴァイオレット様」
ヴァイオレット「なんだ?侵入者が倒れたのか?」
グエスト「いえ!3鬼神が倒されました。」
ヴァイオレット「えっ!」
グエスト「3鬼神が倒されました。」
ヴァイオレット「倒されただと!3鬼神だぞ!あの最強な3鬼神だぞ!」
グエスト「侵入者たちは、今、こちらに向かっています。」
ヴァイオレット「ここに向かっているだと!どういうことだ!」
グエスト「我々を倒すためにこちらに向かっています。」
ヴァイオレット「わたしを倒すためだと!この絶対魔力量を持つ、わたしを!」
グエスト「左様でございます。」
ヴァイオレット「ヤツらの強さはどれくらいだ!」
グエスト「3鬼神が、秒殺でした。」
ヴァイオレット「3鬼神が秒殺だと!あの3鬼神が?」
グエスト「左様でございます。」
ヴァイオレット「なんと!」
グエスト「ヴァイオレット様!侵入者が城に到着しました。」
ヴァイオレット「ここに通せ!」




