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41 盗賊討伐編 エピソード21 part2

挿絵(By みてみん)


剣士見習い メリッサ


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メリッサがアリスの後ろの陰から出てきた。


メリッサ「わかっちゃいました?」


アリス「わかっているよ!」


メリッサ「さすがです。アリス様。いえ。北の魔王様。」


アリス「なんでここにいるの?」


メリッサ「私もちょっと気になって。」


アリス「メリッサと関係があるの?」


メリッサ「今さら隠しても仕方ないので、いいますけど、盗賊団は、インビジブルナイトです。」


アリス「ラインリッヒのときに、メリッサが会いに行ったインビジブルナイトね。」


メリッサ「あれは、ラインリッヒ共和国に送られたインビジブルナイトで、今、目の前にいるのは、シエステーゼ王国に送られたインビジブルナイトです。たぶんシエステーゼ王国には、最強のインビジブルナイトが送られています。」


挿絵(By みてみん)


インビジブルナイト


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アリス「インビジブルナイトってそれぞれの国にいるの?」


メリッサ「アリス様が北の魔王になられてから、西の魔王様が情報収集のために、各国に送られました。本来なら情報収集活動だけのはずなのに、コイツらは自分たちが、西の魔王国最強の部隊なのをいいことに好き勝手しているようですみません。」


アリス「なるほどインビジブルナイトは情報収集部隊だったんだ。ラインリッヒ共和国で我々の情報収集をしていたインビジブルナイトがいなくなったのは?」


メリッサ「私が専属で情報収集しているから不要だと申したので、彼らは引きました。」


アリス「なるほど。ということは、メリッサは?」


メリッサ「はい。お察しの通り、私は西の魔王様の配下でございます。北の魔王様の動向を探るために、ご一緒に行動させていただいております。」


アリス「今度は本当のことを話してくれたみたいだね。」


メリッサ「当然です。魔王メフィストとの戦いを目の前で見ていたのですよ。魔法攻撃が効かないなんて、とても敵いません。私はあなたに楯突くことはありません。西の魔王様からも情報収集のみの命令ですので、ご安心くださいませ。」


アリス「わかった。君のことを信じるよ。ところで、ほんとうに私を石にしないですよね?メドゥーサさん?」


メリッサ「そんなの当たり前ですよ魔法は効きませんから。それから、これからもメリッサでいいですよ。」


アリス「ああ。良かった。いつ石にされるかヒヤヒヤしてたから。じゃ、この件もよろしくね。」


メリッサ「相手がアイツらなので、私の言うことを素直に聞くかどうか、わかりませんけど、話しをしてきますね。」


メリッサが盗賊のところに歩き出した。


アリス「ノーム。作戦はどうする?」


ノーム「弱い手下は、強いアンデッドで倒します。召喚獣は国内では被害が大きくて使えないですからね。あとはルナとルシファーで、頭はアリスが相手して終了ですね。」


アリス「ジェイドはアンデッドの召喚を頼んだ。その後、ディネ、サラ、ノームと他の精霊は隠れていてね。きっとヤツらには見えるから。

ディアブロ!聞こえるか?(念話)

そっちのアンデッドを少し借りるね!」


ディアブロ(念話)「わかりました。」


アリス「じゃ、こっちも行きますか。」


メリッサの後を歩き出した。


盗賊A「誰だ!」


メリッサ「私よ。」


メリッサが、メドゥーサに姿を変えた。


挿絵(By みてみん)


怪物メドゥーサ(メリッサ)


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盗賊B「メドゥーサ様ではないですか。」


盗賊C「どうされたのですか? こんなところに?」


メドゥーサ「ふぉうもこうもないよ。お前たちの任務は偵察だろ。こんな盗賊まがいのことをして、目立って、何をしている?」


奥から、盗賊の頭首ギャバンが現れた。


ギャバン「何事だ?」


盗賊D「御頭様。そこに!」


ギャバン「おー。メドゥーサではないか?

どうした? こんなところに」


メドゥーサ「ギャバン!こんなところで何をやっている。我々の役目は密偵だぞ!盗賊なぞやって、目立ちやがって、魔王様にどう説明するつもりだ。」


ギャバン「魔王様もおかしいだろ。人間ごときにビビリおって。こんな大したことない連中はみんな殺して仕舞えばいい。弱いぞ!人間なんて!つい最近にもミスリル級冒険者がきたが、ぜんぜん相手にもならなかったぞ!

いっそのことこの国を乗っ取ろうと思ってな!みんな!」


メドゥーサ「何を戯けたことを。」


ギャバン「魔王様も喜んでくれるわい。そうだよ。この国を西の魔王様にプレゼントするんだよ。

いい考えだと思わないか?」


アリス「随分と聞き捨てならないことを言ってますね!」


ギャバン「誰だ?キサマは?」


アリス「僕はこの国の冒険者さ。ここにいる盗賊団をやっつけるために来たのさ。」


ギャバン「ワッハッハ!貴様が俺たちを倒すだと。そんなに少ない魔力量で。戯けたことを言うか。貴様程度の冒険者は何人も闇に葬ってやったわ。」


アリス「ヤッタァ!魔力量ということは、剣士に見えていないんだ。魔術師に見えているんだね。」


ギャバン「何を言っている!

貴様もやつらの元へ送ってやるわ。

みんな!コイツをやっつけろ!」


盗賊たち「おー!!!」


盗賊たちがアリスに向かってきた。


魔術師A「インフェルノバーン」


魔術師B「アイスニードル」


魔術師C「ウィンドトルネード」


アリス (オートキャンセル発動)(オートキャンセル発動)(オートキャンセル発動)


魔法攻撃が効かない。


アリス「ルナ!ルナティックアローズ!」


絶対貫通”能力を持ち回避不能の自然発生の無数の矢が盗賊たちを襲った。


アリス「ケルベロス!フルメタルガーゴイル!ブラックナイト!行け!」


ケルベロスとフルメタルガーゴイルとブラックナイトが、ワープして現れて、弱った盗賊たちを蹴散らした。


アリス「ルシファー!エレメントバースト!」


盗賊たちが次々に、粉々になっていく。

その様子を見て、ギャバンが前に出てきた。


ギャバン「このやろう!弱い癖に許さん!

ダークインパクト!」


アリス(オートキャンセル発動)


ギャバン「シャドーバースト!」


アリス(オートキャンセル発動)


ギャバン「どういうことですかだ!なぜ攻撃できないのだ」


アリス「グラビデ!」


ギャバンは超重力下で地面に這いつくばる。


アリス「グラビガ!ダブル!」


ギャバンの頑丈な身体でもペシャンコになる。


ギャバン「どういうことだ。魔力も無いくせに!

こんな!こんなことが!」


アリス「グラビガ!トリプル!」


ギャバンは、押し潰されて動けない。


アリス「お前は許せない!お前たちだけは絶対に許せない!何人の冒険者を殺した?死んだ冒険者たちの想いを思いしれ!」


ギャバン「クックックッソー!何者だ!お前は?」


アリス「わからんか?このクズが!」


ギャバン「まっさっか? 北の魔王か?」


アリス「北の魔王オルブレスだよ!」


ギャバン「おのれェ!」


アリス「グラビガ!クワトロ!」


ギャバンを押し潰す重力が40倍にもなった。


アリス「ブラックホール!」


ギャバンを暗闇が包み、取り込んでなくなった。

他の盗賊たちも全て倒した。

アリスはブラックホールで盗賊すべてを飲み込んだ。


メリッサ「あらら。跡形も無く消えちゃったのね。」


メドゥーサは、メリッサに戻っていた。


アリス「西の魔王に報告するのかい?」


メリッサ「今回は、コイツらが悪いから、始末されたと報告するわ。あと北の魔王様怒らせると大変なことになることも付け加えておくわ。」


アリス「それじゃ。適当に戻りますから。

メリッサ!また明日!

ルシファー!ルナ!ブラックナイト!ケルベロス!フルメタルガーゴイ!お疲れ様。戻っていいよ!

セレネ!ワープ!」


アリスは宮殿内に戻った。





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