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最終章:まとめと謝辞

 考えてみれば、ここまで来るのに、41年の長い長い時が経過していたんですね・・・。


 『たからもの』執筆当初とは、ぼくと美絵子ちゃんの関係も、大きく様変わりしました。


 ・・・『奇跡』が起きましたからね♪


 ぼくが言いたいこと、触れておきたかったことは、いつのまにか吐き出しきっていた・・・


 いまは、そんな感じがしてます。


 ぼくは、洋子ちゃんに出会ったときもそうでしたが、


 「もう、美絵子ちゃんを忘れて、新たな恋をしよう!」


 と、強く誓ったこともありました。


 でもね・・・


 どんな魅力的な女性が現われても、結局それはできませんでした。


 美絵子ちゃんを越えることのできる人は、誰一人出てきませんでした。


 ぼくは、死ぬまで美絵子ちゃんに恋をしていきます。


 今度こそ、余所見よそみせずに、まっすぐ彼女だけを見つめて。


 彼女は・・・


 いまも、ぼくの太陽であり、目もくらむほど、まばゆい光なんです。


 これからもぼくは、


 よわい50からの、想い出を追いかけた『青春の旅』を続けていきます。


 1981年の、美絵子ちゃんといっしょにね・・・。


 美絵子ちゃん、皆さん、


 ここまで、ぼくの思い出話にお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。


 ・・・とっても楽しかったです。


 では❤️


 m(_ _)m

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