第18章❤️ : ゲームボーイの思い出(その1)
ぼくが、美絵子ちゃんとのリマッチに備え、大減量を始めてから、約3ヶ月後の6月上旬。
・・・心もカラダも軽くなったぼくは、やや「情熱」を失いかけていた。
「カラダもじゅうぶん絞れたし・・・あとは、このコンディションを、お盆の決戦当日まで微調整しつつ、維持するのみ。さて、次は、何を目標に、毎日の楽しみにしたらいいのだろう・・・?」
苦しかったけれども、ここまで余計な邪魔や、これといった予定も入らず、まったくの「順調そのもの」で、減量を推し進めてきたぼくは・・・
早くも、一種の「燃え尽き症候群」になりつつあったのだ。
年齢が19歳と若かったし、初めてのダイエットに、うまくカラダの脂肪や代謝機能が反応してくれたおかげで、結果からすれば、実にあっさりとコトが運んだ感じだったのだ。
そんなおり、
地元、矢板市の『金太郎』という、いまもある、老舗おもちゃ屋にふらりと立ち寄ったぼくは、
約1年前に新登場した、新しいゲーム機を発見した。
『ゲームボーイ』。
昔・・・
ぼくが小学4年生のとき、1980年に、任天堂から、
『ゲーム&ウォッチ』という、わが国初の画期的な携帯用ゲーム機が発売され、一世を風靡した。
電卓のように、どこにでも持ち運べる手軽さと、
「ゲーセンの一部が、ついに自分のものになった!」という新感覚が人気を博し・・・
次々と新しいシリーズが登場した。
実はこの機械には、いろいろと楽しかったり、嫌な思い出もあるのだが、この章は、あくまでも『ゲームボーイ』に関するお話なので、それは、あとであらためて記述することとする。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・また話が飛んでしまった(苦笑)。
とにかくぼくは、胸躍ったものだ。
その存在自体は、CMではない、何かの情報からわかってはいたものの、
いざ、現物を目の前にすると、無性にソレが欲しくなった。
そして、そのゲーム機が、昔の『ゲーム&ウォッチ』とはちがい、ファミコンのように自分の好きなゲームカセットを入れ替えて、ひとつの機械で何種類ものゲームが楽しめることも、すでに知っていた。
そこのガラスケースの中には、ゲームボーイ専用のカセットソフトが何種類も、本体の横に並んでおり・・・
その中の2種に、ぼくの目が留まった。
『ボクシング』
そして、なつかしの、
『平安京エイリアン』だ。
それを皆様に映像でも紹介し、第一回目を終わりにしようと思う♪
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『(コメ付き) ゆっくりボクシング ゲームボーイ GB版 プレイ動画 【ゆっくり実況】』
→ UP主様は、「動画まとめコメ付き」様。
『ゲームボーイ「平安京エイリアン」に挑戦』
→ UP主様は「STINKY RETRO GAMES」様。:音量注意!! これは、昔ゲーセンで稼動していたバージョンの移植です。
『【GB】平安京エイリアン【エンディングまで】』
→ UP主様は、「ゲーム燦爛チャンネル暁」様。:これは、上記の「オールド・モード」に対する「ニュー・モード」です。昔のタイプよりも、ゲーム速度が全体的に上がっており、テンポとノリがいいっす♪
(※)参考動画も紹介しておきますね❤️
『【GB】1989年に発売されたゲームボーイソフト全25タイトルを紹介!』
→ UP主様は、「えくすかりぱー」様。




