第15章❤️ : ぼくが愛する『通学区間』にまつわるお話❤️(その4)
・・・『レストラン バンボシュ』。
それが、ぼくの愛しい「イメージ・プレイス」のひとつだ。
ここは、1990年あたりからレソトラン経営をしており、ぼくが農業大学校へ車通学するときには、すでに存在していた。
少しあとで、皆様にも正式なサイトを紹介するが・・・
実におしゃれで、上品で清潔感ただよう、いまも可愛い美絵子ちゃんを連れていくのにふさわしい、これ以上ないほどの「穴場レストラン」である。
ぼくの知る限り、客層も上品かつ常識的な人が多い印象だ。
やかましい家族連れや、ヤンキーのスレたようなタイプの人間は、ほとんど利用しない。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・ぼくが最初にこの素敵でロマンティックなレストランに気づいたとき、
表看板が道沿いにもうひとつあって、紳士風ハットと冬のコートを着た中年のおじさんのイラストとともに、
『欧風レストラン』と緑色の文字が。
表玄関の脇には、いまも設置してある、犬の「コリー」の瀬戸物の置物が、お行儀よく、客の到来をいまかいまかと待っている。
・・・中に入ると、上品な中年女性がお出迎えだ。
もちろん、1990年当時は、もっと若かった、このレストランの創業者兼経営者。
物腰も上品で、言葉遣いも丁寧で、実に印象が良い令嬢である。
この建物にはじめて入った方は、外から見たときの「狭い建屋」のイメージとはまったくちがう、実に広い空間の妙に、さぞ驚かれるにちがいない。
思ったより天井が高く、狭苦しさや息苦しさなど、みじんも感じさせない間取り。
ちょっとした奥行きさえ感じさせてくれる。
イタリアやフランスあたりの人形や小物、センスある置物のたぐいが窓辺に仲良く無邪気に並び・・・テーブルや椅子も実に洗練されたもので、
さながら、『小さな魔法箱』『幻想的なメルヘンハウス』といった雰囲気の、魅力的な食卓である。
そして、店内に流れるBGMが・・・なんと、
なぜか、ご来店のたんびにまぁ、一貫して・・・
アメリカの『オールディーズ』。
この、どこか「ミスマッチ」的なハズシカタも、なかなかどうして、気が利いているではないか。
「オールディーズ好き」なぼくとしては、まったくもって、大歓迎のいたりである♪
ぼくが数年前、最後に入店した際には、ずっと・・・
コニー・フランシスの名曲が、静かでおだやかなこの空間に、自己主張することなく、控えめに流れていたものだ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
昔のメニューに、「50センチ超ロング・ウルトラ極太・豚の腸詰めソーセージ」なる、パワフルでハイ・テンションでご機嫌な1品もありましたね♪
ぼくは、皆さんもよくご存じのように、「正式な恋人」というものを、この53歳のいまのいままで、一度も作ったことがありません。
で・・・
ジングルベルの楽しい時期に、この素敵な空間が、カノジョもいないのに、なぜか人並みに恋しくなったわけ。
そこで、ふらりとおとずれたのでありました。
いや~・・・
すんごくオシャレで、華やかでロマンティックな飾りつけでしたねぇ・・・。
いまでも、あたしゃ、カネと恋人さえあれば、またあの時期にここを訪れたいなぁ、と思いますもん。
でもね・・・
前章の終わりごろにも書きましたように、
どうしてもこのレストランの前の道は、スピードを出して通り過ぎてしまう傾向がありますから、
なかなか「入店しよう!」って感じで、寄り道する機会がなかったんですよ。
・・・ぼくがはじめて入店したのは、実は、
農業大学校を卒業して、さらに、国の公務員も自己都合で退職したあとの、21世紀になってからでした。
もっと早く入店しておきたかったなぁ・・・。
「宇都宮 レストラン バンボシュ」で、グーグルアース検索すれば、ここを起点とした、【旧『国道408号線』の旅】が楽しめますヨ❤️
店舗情報と、サイトのリンクも下に書いておきますね。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
住所高根沢町宝積寺1662-16
TEL:028-675-5476
営業時間通常
11:30~22:00
15:00~18:00(休憩)
21:00(ラストオーダー)
ランチタイム11:30~15:00
14:00(ラストオーダー)
定休日月曜日
祝日の場合翌日
予算1,200円 ~ 2,000円
ランチ予算850円 ~ 1,380円
席数36席
お子さまファミリー
駐車場13台
宅配・発送テイクアウト
クーポンランチ宴会・パーティーデート夜8時以降も営業
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【栃ナビ! レストラン バンボシュ - 高根沢町の洋食・ステーキ】
【食べログ バンボシュ - 宝積寺/ハンバーグ | 食べログ】
で、検索してみてください。
表向きには、庇のビニールが落ちて、ボロボロの印象受けますが、ちゃんと営業しておりますので❤️
m(_ _)m




