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第13章❤️ : ぼくが愛する『通学区間』にまつわるお話❤️(その2)

 ・・・前章で述べた『イメージ・プレイス』の一発目は、すでにこのエッセイ中でも紹介したように、


 栃木県真岡市の『井頭公園』及び、その周辺地域だ。


 ぼくは、この公園に通じる道・・・


 すなわち、『国道408号線』が、大のお気に入りである。


 この国道だが・・・


 栃木県の道路に詳しい、他県のドライバーの方は、よくご存じかと思うのだが、


 いま、急ピッチで、道路拡張・改良工事が進められていて、北は旧・高根沢町から、南は真岡市までをむすぶ『鬼怒きぬテクノ通り』も含めた、栃木県を貫き、縦断する、「大動脈」が完成しつつある(= 2024年2月23日現在)。


 実は、この『国道408号線』は二つあり・・・


 いま述べた「新道」のほかに、もうひとつ、旧『国道408号線』というのも存在している。


 まぁ・・・そちらは、国道というよりかは、昔ながらの、どちらかというと、「のどかな県道」といった趣の道路である。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ぼくは、1990年4月から、1993年3月まで、愛車の『イスズ ジェミニ 1990年フルモデルチェンジ・ディーゼルターボ』の白の新車のセダンで通っていた。


 このジェミニは、その後、2001年まで、11年以上も乗り・・・


 ぼくに数々の思い出をプレゼントし、どこへ行くにも、ぼくの「よき伴侶・同行者・相棒」となってくれた恩人で、感謝してもしきれない恩義がある。


 このエッセイは、車に関するお話ではないので、詳しい話は、ここではやめておこう。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ・・・農業大学校では、1学年時の寮生活から解放されると、全員が、寝具や手荷物をまとめて退寮し、春休みに突入する。


 そして、桜が満開のあたたかい春になって、はじめて、晴れて「車通学」で、堂々と大学校に通える身となるのである♪


 一部の学生は、まだ運転免許を未取得たったり、自動車を未購入だったりで、電車とバスで通う者もいたことはいたが・・・


 休日の畑当番や家畜当番の関係で登校するケースもあるので、最終的には、ほぼ全員が車通学という流れになっていった。


 ぼくは、自宅の矢板市木幡から、宇都宮市清原の栃木県農業大学校の学生用駐車場まで、約1時間の車通学を3年間続けていたが・・・


 その過程で、いろいろと新鮮な「発見」をしたり、懐かしさで胸が熱くなったりと、さまざまな思いを味わうこととなった。


 それらを、次章から細かく、思い出せる限り、思い出し、皆様へお届けしていこうと思う。

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