次の日
次の日
朝の会でカズラ君が言った。
「今日登校したらスリッパが無くなっていました何故か片方だけ」
それだけ発言して席に座った、僕を睨みつけて。
完全に疑われていて嫌っているみたいだ。
ヒロ「はぁー」ため息「何でいつもこんな事になるんだ」
そして
教室に何故かカノイさんとヒロだけがいる
「ヒロ君、相談があるんだけど少しいいですか?」
「うん、どうしたの?」
「実は、私 犯人を見たの」
「えーエーAー!?」トリプルびっくりした。
「それはね今日の朝なんだけどいつも一緒に登校してる幼馴染の スミちゃん 今日は何か用事があるからて言われて別別で登校しよう、て言われて」
「理由を聞いても教えてくれなくて跡をつけたのそしたらカズラ君のスリッパを片方だけカバンに入れていた。」
ヒロ「そっか でも、それを何で僕に話すの?」
カノイ「こんな事、スミちゃんがしてるなんてカズラ君に知られたらスミちゃんが嫌われちゃうから」
「でも、本当は信じられなくて 優しいスミちゃんが、親友のスミちゃんがしたなんて」
スミちゃんは最近カズラ君と話してる女の子
「でも、いやだから、それはカズラ君にもスミさんにもクラスメイトみんなにも話せないって事なんじゃ、どうして僕に話せるの?」
「ヒロ君がカズラ君に疑われていて嫌われてるから申し訳なくて、私が教えてあげれば気が楽になると思って」
「それで、お願い相談がありますイジワルな話だけどスミちゃんのしたことをヒロ君のせいにさせてほしい」
ああ、そう言うことか。
この子は申し訳なくてなんて言うけど僕のことはどうでも良くて、ただ友達を助けたいのか。
それがどれだけ意地悪かもわからなかならくらい
そんな事言われて分かったなんて言う奴いるかよ。
でも。
考える 沈黙....
「ヒロ君」
うん ヒロ「分かった、僕がした事にしようか、でもやり方は任せて、じゃあね」
カノイ「ありがとうね」