閑話
今回はちょっとしたオマケみたいな話です。 正直に言ってこれは本編とは全然関係ないので、暇な時間がある人は読んでくれると嬉しいです。
とある世界の、どこかのネットの世界の、とある2人
Aさん「いやー、スマイルハピネスも終わってしまいましたね。」
Bさん「そうですねえ、1年もあっというまでしたなあ。また次の新作に期待ですな。」
Aさん「しかしながら、Bさんって絶対に女の子向けのアニメを見るような年齢じゃなくね?www」
Bさん「それはお互いの暗黙の了解でしょうwww」
Aさん「そうですね。話題を変える為に「スマイルハピネス」の振り返りでもしますか。」
Bさん「そうですな。じゃあ1話から参りましょう。」
Aさん「1話と言えば、スマイルピンクが誕生した話ですな。きららちゃんマジ可愛すぎww」
Bさん「確かに彼女は明るくておっちょこちょいな守ってあげたくなる女の子でしたな。」
Aさん「それを言うならスマイルイエローの、さっちーが一番守ってあげたいでしょう。」
Bさん「分かる。」
Aさん「www。それはそれとして、どうでもいいんですが、1話に現れたアルちゃんを追っかけまわしていた、あの人狼はどうなったんでしょうな。」
Bさん「あー、名前なんでしたっけね、一応あった気がするんですけど忘れちゃったなあ。まあでも、その後の話になっても出てこなかったし普通に考えてスマイルピンクのハピネスショットで倒されたでしょ。」
Aさん「それもそうですなwww。仮にふっ飛ばされて生き残ったとしても瀕死の状態で消滅を待つのみでしょうな。」
Bさん「マジレスwww」
そしてここは、ある世界の夜中の一室。
「そういやリュウト、1つ聞きてえ事があんだが。」
「何だよ。魔界へ行く約束なら明日になったはずだろ。今日は、ぜってえ行かねえからな。」
「そうじゃねーよ。・・・・なんでリュウトは、あの時俺を助けようとしたんだ?」
「?・・・ああ、ウルが死にそうになってた時のことか?そりゃあ、あんなにやばそうな感じだったら、誰だって助けるだろ。」
「あー、そうじゃなくてだな・・・その、なんでおれを見てもビビらなかったんだ?人間ってよ、俺らを見ると少しくらいビビると思ったんだが、どうもリュウトはそんな感じじゃなかったからよ。」
「・・・・まあ、テンションとか上がってたからな。」
「?」
(まあ、俺にとってはここは「異世界」って認識だったから明らかに人間じゃない奴を見ても驚かなかったけど、ウル達からすれば、俺みたいなのは異常なんだろうなあ。・・・・・そういえば、俺がウルフェンを助けたって事は何かこの世界に影響でもあるのか?・・・・それはないか、そもそも今のウルの力は契約のせいでほとんど
俺が貰ったようなもんだし。俺なんかが何かしたところで、スマイルハピネスが魔界の奴らを倒してハッピーエンドだろ。)
そう思って、冬先琉斗はウルフェンに視線を向けて、ふとある可能性が頭に浮かんだ。
「どうした、リュウト?」
「ん?何でもねえ。」
(そういえば、スマイルハピネスが魔界の奴らを倒すって事は言い換えれば殺すってことか?・・・・・ウルなら何とか助けれるけど、ジェンダーさんとかは・・・・いやいや何を考えてんだ俺?悪役だろ、魔界の奴らって・・・・・・まあ、ジェンダーさんにはそれとなくスマイルハピネスは危険だって伝えてもいいかもな。)
琉斗は窓から見える星がたくさん輝いている空を見ながら、そんな事を考えていた。
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