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恐怖脱出命令  作者: SP-A-Z
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廃研究所の真ん中

中に入ってゆくと、分かれ道があった。すると突然、漣が提案した。

「皆、道が分かれてるから個人行動しよう。それで、面白いとこ見つけたらスマホで報告。そうしよー?」と。皆は、「さーんせーい」、と声を揃えて言った。でも、僕は、言わなかった。そして皆は、「かいさーん」、といい解散した。僕は自分から見て、左から2番目の道へ行った。そして、おそるおそる道を進むと、円形の部屋があった。壁には1、2、3、4、5、6、7、8、9、10…と、書かれた扉が並んでいた。僕は怖くなり、スマホで友達に急いで報告した。


  緊急

 数字が書かれてる扉がある部屋があった。急いで来て。

  行き方

 左から2番目の道をまっすぐ進むとある。


という内容でメールした。するとすぐここに皆が駆けつけた。その時、壁のモニターに、何か写された。

 

 1の扉に入れ


と、写っていた。皆口をぽっかり開けていた。だって廃研究所なのにキレイに写っていたのだから。僕は思わず倒れこんだ。

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