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脳天気娘  作者: めぐたん
7/13

変質者

「今のはよくないですね…。」

初音はテーブルにお茶を置くと

「珍しいですね…あなたがそんなにむきになっているのは…。」

「…。」

小崎はイスに座り,考え込む。

まさかあの時,話を聞かれているとは思いもしなかった。

珍しく侯硫様が訪れたと思ったら自分でも予想できない用件だったのだ。

…あの娘に仕事の手伝いをしてもらいたい…

侯硫は25歳にして独立で会社を建て今ではこの屋敷に閉じこもり黙々と仕事をこなしている。

補佐として初音が。

仕事はとてもじゃないが簡単な内容ではなかった。

そんなきつい仕事を真琴にやらせるのは小崎は避けたかった。

「…らしくありませんね。すいませんでした。」

初音は紅茶をカップに注ぎながら,

「彼女いってましたよ。小崎さんには迷惑かけてばかりで申し訳ない。小崎さんにお茶をつぎたいってね。いい子ですね。」

「…そんなことわかっています。」

初音はカップを机に置くと,

「ねぇ小崎さん。あなたの想い人ってあの子だったりして…。」

初音の質問に小崎は口を開く。

「あなたには…初音様には関係ないことです。」

小崎の声が部屋に響く。

「それもそうだね。…でも女の子には常に優しい態度で示さなくてはね。」

「私はそこまで器用ではありません。」

初音は小崎の肩をポンっとたたき

「そういえばね,駅の近くのババリーとゆう店のケーキがおいしいんですよ。神野さんおすすめだとか。」

「…。」

初音はほほ笑みながらドアにむかい,

「じゃあぼくはこれで。誤解を解いてくださいね。」

初音は部屋から出て行ってしまった。

小崎は溜め息をつき,少し考えると部屋から出て行くのであった。

「なにやってるんだろう…。」

真琴は家の鍵を開け中に入る。

「ただいま…。」

家の中で真琴の声が空しく響くだけだった。

真琴はくつをぬぎ,リビングに荷物を置くと座り込んだ。

「また今日も迷惑かけて怒られちゃった。しかも役に立たない保証付き。いや〜小崎さんわかってる。」

真琴はうつぶせになると眼鏡がないことに気付く。

「やだ…私どこになくしたんだろう。」

あの時は無我夢中でここまで走って。眼鏡落としたの気付かなかった。

目が熱い…。真琴は目を閉じようとした。

ピンポンッ

真琴はインターホンの音に頭を上げる。

だれかが玄関のインターホンを鳴らしているのだ。

真琴は立ち上がると玄関へと向かっいドアを開けた。

「どなたです…!。」

真琴は反射的にドアを閉めようとしたがドアに手が掛かる。

手はドアをこじあけ真琴の力では閉めれなかった。

ドアは開けられその外には見知らぬ男が入ってきた。

真琴は部屋の中へ逃げようとしたが男につかまり真琴の体は倒れる。

「いっ…。」

真琴は頭から倒れ意識が遠のいてしまう。

意識がうすれるなか男が笑っている姿が微かに見えたのだった。

ドカッ!

「うが!?。」

男の頭に衝撃が走る。何者かが男の頭を蹴り飛ばした。

「薄汚い野郎が…。」

男の目の前に恐ろしい顔をした小崎が立っていた。

小崎はつかみかかろうとした時男は悲鳴をあげながら部屋の奥へと逃げようとしたが襟をつかまれきれいな弧を描く様に一本背負いされたのだ。

ドカンッ

小崎は渾身の力で投げたのか男は背中を強打し気絶してしまった。

小崎は一呼吸すると真琴の安全を確かめた。

真琴の顔色は優れないが気絶しているだけなのを確認した。

小崎の表情は安心すると警察へと連絡するのだった。


やっていくうちに登場人物の想像していたのと人格が

かわっていってるような・・・・・。

ちなみに私は携帯からここにアクセスしています^^

携帯だと私のは機種が古いので入りづらく文章がパソコンとくらべるとなんか違うな。と思う今日この頃・・・。

なんかこれから主人公をどう行動させようかと悩みます。

誰とハッピーエンドにさせようかとか☆

それは教えれませんが・・・・。やっぱり読んでる人から見ればこの人がいいとかでてくるのかな??

私はこの人とハッピーエンドになればいいのにと出てくるタイプです☆でも結末をしってしまうのはなんか損な気分ですよね。これからもがんばりますので心からの応援の方、宜しくお願いいたします^^

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