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脳天気娘  作者: めぐたん
11/13

複雑な関係?

「神野さんの入れるお茶は本当に美味しいね。」

初音はお茶を味わいながらしみじみそう感じた。

「ありがとうございます。いつでも作りますから遠慮なく言って下さいね。」

真琴は初音の言葉に喜んでいた。愛くるしい真琴の表情に初音は自然と微笑む様になっていた。

「初音・・・こんなところにいたのか。」

「・・・候硫。」

浸透するような声、どこか甘く聞きほれてしまいそうな声の持ち主が真琴の前に現れた。

真琴はどうしたらいいかわからず、あたふたしていると初音は微笑みながら、

「あなたも頂きますか?なかなか美味しいんですよ。」

「え!!!!?」

初音の言葉に真琴は混乱してします。

初音様ならまずくてもおいしいといってくれそうだが、候硫様は物事をはっきりいいそうな感じがする。。。

半泣きになっている真琴に初音は追い討ちをかけるように、

「候硫は正直者だから。」

「はう!!?」

またしても考えを口にしてしまう真琴だった。

「私は初音のように世辞でもいわないが・・・ひとつ頂こうか。」

候硫はひざをつき正座をした。

「はい。」

真琴はあわてながらもお茶をカップに注ぐと候硫に手渡した。

候硫はカップを受け取ると優雅にお茶を頂いていた。

あ〜まずいっていわれたら。お茶のたびにでも出ようか・・・・

真琴は真剣に思っていた。

「・・・・・・・・・・。」

候硫はカップを皿に戻すと、真琴のほうを見た。

真琴はどきどきしながら候硫の言葉を待ち望んだ。

候硫のきれいな口元が開く。

「美味しかった。自信を持つことだ・・。」

「・・・・。」

候硫の言葉に真琴は呆然としてしまった。

「あ・・ありがとうございます!!!!」

真琴は嬉しさのあまり満面な笑顔を候硫にむけた。

「神野さんよかったね。」

「はい!!」

初音も真琴の喜びを見て微笑んでいた。

「神野。。。」

「?」

候硫の口から真琴の名前がでてくる。

「はい?」

「しばらく私の仕事の手伝いをしてはくれないか?」

真琴はきょとんとした顔で候硫を見ていた。

「雑用になってしまうが。午前は小崎の方を午後は私の方を手伝ってほしい。」

「・・・あの。小崎さんはなんていってましたか?」

候硫は不敵な笑みを浮かべ、

「了解は得ている。心配しなくてもいい。」

「・・・・・・。」

真琴の不安げな顔に初音は、

「安心してお菓子はちゃんとあるから。」

どき

真琴は内心驚いたがどっちかというと小崎の事が気になっていた。

「兄さんたちが集まるのは珍しいな。」

「・・・・朔。」

後ろから現れた美少年は微笑みながら近づいてきた。

「あ!!!!!!!」

思わず真琴は叫んでしまった。その美少年はトイレでぶつかった少年だったからだ。

真琴の反応に朔は、

「覚えててくれたんだ。あの時は寝ぼけてたから逃がしてしまったけど・・・今日は遊んでくれるのかな?」

「朔・・・・神野さんはだめだよ。」

初音はどこか厳しかった。

「兄さんたちはいいんだね。」

「・・・・・・。」

何か気まずい雰囲気になっていた。

「神野さんそろそろ時間です。お片づけしましょうか。」

「え?」

時計を見ると4時をまわっていた。真琴はあわてて立ち上がる。

「やばい!!!!!!」

真琴はあわてて片づけをはじめた。

「お茶・・・・僕は飲めないんだ・・・。」

朔の落込んだ顔に真琴は胸を打たれた。もうお茶はなく真琴はふと思いつき、

「そうだ!今度お部屋にお茶もって行きますね!!」

「本当に?」

「はい!!」

真琴の言葉に朔は喜び、

「約束だよ。」

そういうとその場からはなれていった。

「・・・・・・・・・。」

初音と候硫は顔を見合わせ、ため息をついた。

真琴はそんなことも気づかず後片付けをてきぱきとこなしていった。

「神野さん・・。」

「はい?」

初音は真剣な表情で真琴を見ていた。

「どうかしたんですか?」

初音は口を開け、

「朔には気をつけたほうがいい。今のあの子は君みたいな若い子が近づくのはあぶないよ。」

「????」

真琴はわけがわからず二人の顔を見ると向こうのほうで。

「神野さん!!!!!」

「!!!?」

振り返るとそこには小関の姿があった。

さーーーーーーー

一気に血の気が引くのを感じた。忘れていたことが一気に思い出される。

気づいたときには真琴は小関に補導されていたのだった。


「見張っておいたほうがいいですね。」

「・・・・・・。」

残された初音と候硫は肝心なことを伝えれなかった。

「そんなことにはさせない。」

候硫の言葉に初音は驚いていた。

「珍しいですね。最近候流はあの子が来てから珍しいことばかり続いている。」

「・・・・・。」

「外にも出ない人がこうして外に出てきているし、仕事も任そうとしている。」

「・・・・・。」

候硫は部屋に戻ろうと歩き出した。初音はふと考え、

「あの子は、本当に不思議な子ですね。。」

とつぶやいた。

だいぶ遅れました↓すいません・・泣

理由を語らせてもらえばやる暇がなかった(ノ_・。)クスン がんばります

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