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ポーション


 ルミアさんが明日のお昼頃、ギルド前に集合するように言われたため今後俺ができることを確認する。勇者パーティにいた時の俺はバフをかけたポーションだけ作って冒険に出ていた。でも同じことをしても皆さんに見放されてしまうかもしれない。だから新しいポーションを作って俺も戦闘に参加することにした。


 もともと戦闘に参加するためのポーションは開発していた。今日一日あれば完成すると思い研究を進める。俺の適性属性は光のため、光の応用魔法である聖属性のポーションを主に作っていた。水に俺の魔力を注ぎ込んでいるとバフをかかるシステムであったが、今までのやり方以外でポーションを作ろうと思ったところ、一つの案を思いつく。大気中にある魔素を取り込んだらどうなるか。


 大気中には様々な魔素がある。火、水、風、光、闇、土が基礎魔法であり、各属性の魔法を使うためには各属性の魔素を取り込んで魔法を使う必要がある。だったら魔素を取り入れたら各属性の魔法が使えるんじゃないかと考えた。


 普通の人は魔素を見ることができない。だけど俺は魔眼を持っているため、容易く魔素を見ることができる。


 頭の中でイメージする。体内に火属性の魔素を取り込んで自分の魔力と合わせる。その魔力を水に充てると水は少し赤身がかっていた。


「完成か?」


 俺は鑑定スキルを使いポーションにどのようなバフがかかっているかを確認する。


1 回復(中)

2 火属性耐性

3 身体強化

4 (火玉ファイヤーボール


(よし!)


 今まで通り回復(中)と身体強化に加えて耐性とファイヤーボールが追加されていた。どんどんこの勢いで作っていこう。俺はそう思い次々といろいろなポーションを作っていく。各属性、水玉ウォーターボール風切エア・カッター、沼、隠密のポーションを作ることに成功した。


 外に出て試しに使ってみようと思うとすでに日が昇っていた。


「もう朝だったのか...」


 そう思いながら自分が作ったポーションを飲んでみる。そして


火玉ファイヤーボール!」


 魔法を唱えると火玉ファイヤーボールが出てきた。


(よし!)


 自分の出来具合に喜んでいたが、まだ自分の異常性を知らなかった。

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