登場人物紹介(ラスカ追記、ウェス)
ラスカ・ブルック(23)
(追記事項)
カルディア大統領であるスティーブ・リーベルトの娘。ブルックは母方の姓である。姓は違うが、親子関係は決して悪くはない。子供時代から開拓の妨げとなっているカルディア西部の「瘴気害」を何とかしたいという想いがあり、16の頃から聖都ミアンの魔法学院で学んだ。
成績は優秀であり、20歳の頃には魔法都市クリップスにも留学。レナード博士とはその頃から軽く面識があった。卒業後は「現場で瘴気害の実態を調べたい」と冒険者の道に進むことになる。猫耳は冒険者になった当初に発症した変異であり、変異の中では比較的軽い物。
恋人であったウェス・ブロードとは冒険者になりたての頃からの付き合いであり、仲は非常に良かったようだ。レナード博士がレイモンドに拠点を置いていたこともあり、2人で専属の助手になろうかと相談もしていたようである。
結婚をしようかという話が出た矢先にザッシュの「覚醒」が発生した。この時になって初めて彼女はザッシュを転生者であると認識したようである。当初は転生者であるザッシュの「裏切り」に強い当惑と憎しみを感じていたが、暴走が「覚醒」に伴うものであることを知り考えを改める。後は本編の通りである。
依頼4の後もしばしば登場する予定。ザッシュの人物紹介で軽く触れているが、数年後には本人が当初希望した通り瘴気研究を行っている。
ウェス・ブロード(享年25)
175cm74kg
中肉中背だがかなり筋肉質の男。髪は金髪でやや長め。顔立ちは整っているが、快活な印象もあってあまり嫌みな感じではない。
レイモンドを拠点に活動する冒険者。犬の尻尾のような変異はあるが、それほど重いものではない。親の代から続く冒険者稼業であり、年齢の割には結構なベテランである。
武芸は一流の域にあるが、それ以上にサバイバル能力が高く危険察知能力も高い。また、相対した相手の本質・能力を即座に見抜く魔法の資質も持つ(本人は「勘」で片付けていたが)。初見でラスカがかなり上位の魔導師であるのを見抜いてもいる。訓練すれば「魂見魔法」程度は使えた可能性が高い。
言葉遣いはやや粗雑だが、温厚で懐の深いリーダーでありレイモンドの冒険者からは一目も二目も置かれる存在であった。ラスカとのコンビはかなり息の合った物であり、彼らが開拓した魔石の鉱石採掘ルートは複数ある。エネフの大穴周辺の生態調査でも功績があり、レヴリアやクリップスの学者筋ではそれなりに知られる存在になりつつあった。
本編の通り、ザッシュの「覚醒」に巻き込まれる形で死亡。ほぼ即死であったようだ。没後はその功績をたたえる墓石が町外れに立てられている。
趣味は酒。酒量はそれなりに飲むが、全く悪酔いしないことでも知られていた。




