用語解説(覚醒)
・覚醒
転生者が死への恐怖など強い感情の昂ぶりを起こした際に発する現象。魂を魔力と化すことで、ごく一時的にではあるが劇的な肉体的・魔術的バフがかかった状態になる。
この際には魔力の放出(魔洸砲)など強力な魔法を無詠唱で放つことが可能であり、極めて強力な戦闘力を有することになる。
半面、3分前後で効果は切れ、そこからはゆっくりと減衰する。最終的には受肉者の魂ごと消費し尽くされ、魂の抜け殻になる。こうなると肉体の死もすぐである。
「覚醒」してしまった転生者は意識を失わせない限り回復はしない。多くの場合転生者は覚醒の存在を知らないため、いわば意図しない形での片道切符の大幅強化になると言える。(「ダンバイン」のハイパー化がイメージとしては近い)
一見意図的に覚醒をさせるメリットはないようだが、これにより転生者と受肉者の魂のリンクが薄れるという祓い手から見た大きな利点が存在する。
完全憑依前の浄化は受肉者の廃人化のリスクを伴うため、これを大幅に減ずるために意図的に覚醒させて浄化するのがセオリーである。もちろん、これは極めて危険な方法であるため、完全憑依が近い転生者は多くの場合受肉者ごと殺害する「討伐」で対応される。
なおハンスとジャニスの場合、2人の極めて高い力量でこれを当たり前のようにこなしている。特にハンスの「時を統べる者」の効果は絶大であり、本編でも「10倍速」で瞬時に距離を詰め失神させている。
なお、覚醒は完全憑依前にしか起きない現象である。完全憑依した後は発生しない(その代わり基礎能力が高くなっている)。




