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能力者達  作者: 蒼田 天
第二章
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-番外編2- 能力者達の戦い(6)

 前回の後書きで『再来週』とか言っておいて、三週間も経ってる。申し訳ありません。

「本日は一日、お疲れ様でした。特に食品を買ってきて、更にユイの部屋の掃除をするという偉業を成し遂げ、更に今晩の食事の数々とか、色々の手伝いをしてくれたソーヘーには、とても感謝する。そして冷蔵庫を運んだノブとリョーはお疲れ様。まあ、能力を使ったんだろうけど。後はユイも苦手な人混みへ着いて行ったことはとても良く頑張った。後はコマは餅つきに駒を出してくれてありがとう。という訳で、少し早いですが、今年もお疲れ様でした。乾杯!」

 乾杯に至るまでの前置きが長く、いつになったらグラスに入った黒い液体を、喉に流し込めるのだろうと思っていたが、やっと乾杯の合図が出て、一息で流し込むと、枯渇した体に染み渡る様な美味さだった。

「よっしゃ飲むぞー!」

 その日はみんなで食べて、飲んだ。途中、帰ってきたコマの愚痴を聞きながら箸を進めた。いつの間にか笑い話になって、みんなで笑った。

「そんじゃあ、完全に出来上がる前に、明日の夜は会議をするので、全員会議室集合で。全員集まり次第始めます。以上!」

 ノブはそう言うと、コップに入った日本酒を煽った。

 こうやって今日も平和な一日が終わる。翌日の明け方位には物達が動き出すだろう。

 それでも、こうやってみんなで騒いで、食って、飲んだりすることが出来る日が、ずっと続いて欲しいと俺は心から願った。


 ***


「久しぶりに食べたけど意外といけるな」

「でも、口の中が乾きますね」

「だけど飲み物あるからいけるよ」

「そうですね」

 俺とユイは鈴カステラを一緒に食べた。

 番外編2終了になります。

 次回は、エピローグを挟んで新章突入したいと思います。投稿は再来週を目標に。少し短めになりそうですが沢山フラグを立てていく予定。

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