表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神魔族になりました  作者: りんぬごろごろ
幼年期編
23/44

師匠


グットモーニング

全然グットじゃないしもう昼過ぎだが、ラエルさんのホッとしたような笑顔が見れたので良しとする


というか何気に笑顔を見るの初めてじゃないかな?

無表情なラエルさんも良いけどやっぱり笑った方が可愛いっていうか美人だね




ちょっと遅いお昼ご飯を食べる

今日はお粥みたいなやつ

1歳になってから少しずつこんな感じの物を食べさせてもらってる

今日は鶏ガラスープのお粥かな?

うまい


母さんの母乳も超がつくほど美味しいけれど、やっぱり同じ味の物はどんなに美味しくても飽きちゃうからこういうものが食べられるようになって凄く嬉しい




食べ終わって少ししてからラエルさんが謝ってきた

でもアレは僕が加減を間違えたせいなのでラエルさんは悪くないと言うけれども全然譲ってくれない


それにしても驚いた

ラエルさんがこんなにも表情豊かに話してくれるなんて

真面目な話をしているんだけど、嬉しくてちょっと頬がゆるんじゃう


そんなこと考えているうちにラエルさんは色々話していたらしいけど、ごめん、殆ど聞いてないです


「ですから、私がお坊っちゃまの魔法の使い方の師匠とならせて頂きたい」


「え?ししょう?」


やばい、何も聞いてなかったからなぜこうなったのか全くわからない


「どーして?」


「先程のようなことがまた起こさせないためです」


おー、そんなに深く考えてくれてたのね

でも僕ラエルさんが見てないところで何回か魔力枯渇しかけてるよ

魔力枯渇って下手したら死ぬって書いてあったけど、運がいいんだろうか?

それともやっぱり、鬼神の血が入ってるから大丈夫とか?

まぁわからないけど



「ぼくはだいじょーぶだよ?」


「駄目です、お坊っちゃまは魔力枯渇の恐ろしさをわかっていません」


大丈夫と思わせるつもりだったけど逆効果だったみたいだ


このあとリアが帰ってくるまで魔力枯渇の恐ろしさをみっちり教えられた

もうお腹いっぱいっす




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ