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神魔族になりました  作者: りんぬごろごろ
幼年期編
18/44

リアの誕生日②


「ラエルしゃん、せいせいまほーおしえてー」


そう僕が言ったのは約3日前


「いいですよ」

「ありがとー」


そうして僕はリアの誕生日プレゼントをラエルさんに教えてもらった

あ、ラエルさんは乳母さんです


生成魔法のコツは、生成するものの材料をキッチリとしるという簡単な物だったので、1日前には作り終えた


      

――――――――――――――――――――


「これ、お花?」


そう、僕がプレゼントに作ったのは花だ

この前窓からチラッとだが花を育てているリアを見た

そこでとても可愛い笑顔を浮かべながら水をあげている姿を見たので花が好きなのでは、と思ったのだ

以外と女子力高いのな


僕の予想は当たったようで嬉しそうな笑顔を浮かべていた


「わぁー、かわいーおはなーだー!ありがとー!」


しかし窓で花を引っこ抜いてしょんぼりしてるリアも見た

今も普通の花ならブッチブチになっている

普通の花なら、な


「あれ?このおはな伸びる?」


最初は硬い花にしようと思ったのだがリアは絶対ぶつかって痛い思いをするだろう

それはすぐに思いつくことだつた

そこで花が壊れにくく柔らかいものを探してすぐ見つかった

まぁ、ゴムだわな

ゴムなら伸びるし当たっても痛くないし


「あははーおもしろーい!このおはなのびるー!」

「まぁ、本当ね、ラエルに教えてもらったの?」

「う、うん、そーなの」

嘘をつくのは心苦しいが転生してきたなんてバレたら絶対に気味悪がられる

この暖かく居心地の良い場所を壊したくない





こうして無事に誕生日パーティーは終わった





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