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神魔族になりました  作者: りんぬごろごろ
幼年期編
17/44

リアの誕生日①


リアの誕生日まで1週間がすぎた


この1週間、リアがめっちゃウザかった。いや、かわうざかった

ほとんど毎日「ねぇ、リュウちゃん、私のお誕生日もうすぐだよ?知ってる?もうすぐだからね?」

と、毎日言ってきて初めてウザイと感じでしまった。それでも可愛いけど

それでもやっぱり可愛い妹か弟がほしい


まぁウザイが誕生日プレゼントはあげよう

ウザイが悲しんだ顔は見たくないからな

いや、全然ツンデレとかじゃねーし?ちげーし?


でもリアが欲しいものとかよくわからないんだよな

魔法で作った宝石とかでいいかな?

ちなみに宝石などは生成魔法で作れるが、苦手なせいか身体強化なんて目じゃない位魔力を使う

宝石に限らず無から何かを作るとなると魔力が凄い削られる

ぇも作れる時点で魔法ってやばいよな


てか、ほんとになに作ろ


リアは多分僕から貰った物ならなんでも喜んでくれるだろうけどなぁ


いつも持っていれるようなものがいいだろうか?

となるとやっぱりアクセサリーだろうか?

うーむ、悩む


リアが好きなものなぁ

うん、決めた

さっそく作ろう


__________


「お誕生日おめでとう、リア」

母さんが満面の笑みでリアを見ているがリアはチラチラこっちを見ている

プレゼントは作ってきたから落ち着け


テーブルの上にはケーキや美味しそうな肉、魚?のような味がするフライとかいろいろある

歯がちょっと生えてきたから食べ物というか固形物が食べれるぜ

少ししか食べさせてもらえんがな


料理も半分位食べたところでリアが待ちきれなかったようでこう言ってきた

「リュウちゃん!わたしのプレゼントってある!?」

はいはいありますよ

もうちょっと後で渡そうと思ったのに

「はい、持ってきたわよ」

布が被さったプレゼントを母さんが持ってきてくれた


リアの目がめっちゃキラキラしてる

見てるこっちが眩しいわ


「はい、リア、たんじょーびおめでとう」

練習してようやくまともに喋れるようになってきたのだ

喋るのにこんなに苦労が必要とは思わなかったぜ



そんで、僕が選んだリアの好きそうなプレゼントとは、、、




「これ、お花?」



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