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神魔族になりました  作者: りんぬごろごろ
幼年期編
16/44

ファイラとリア

短め


あの日からファイラは毎日のようにうちに来た

2歳まで外に遊びに行けない僕とは違っていいよな

そして毎日のようにこれを繰り返している


「リュウちゃんはわたしとあそんだほうがたのしいもんね?」

「リュウ、おひるね、しよ?」

右に姉

左に幼馴染み


なにこれカオス


まぁ、毎日やっているのだが

僕の答えは決まってこれ


「しゃんにんでいっしょにあそぼうよ」

うむ呂律がまわらん

僕にはどっちかを選ぶことなんてできないよ!

だって、どっちを選んでも良いことは起きないと余裕で予想できるからね

というかファイラ、リアが学校に行っている時には2人きりなんだから譲るとかそういう考えはないのか?

無いんですねわかりますいつも寝てるもんね



3人で遊ぶと言うと毎日そうだが2人とも最初は文句を言うが渋々という感じで引き下がる


はぁ、リアが2人に増えた気分だ

妹か弟が産まれたとしてリアみたいな感じだったらちょっとショックだな

そうならないことを祈ろう

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


ファイラは帰るとき凄く寂しそうな顔をする

そんな顔しても朝から夜まで明日も遊ぶしお前いっつも寝てるじゃん

良いじゃないかと思うが小さい時はそんな時間も待ち遠しいのだろうか?

はぁ、早く学校へ行きたい

そこだけはリアが羨ましい


後2年か…

2年で何をしようか?

魔法は上級は全部使えるようになった、と言っても発射はしてないから本当に使えるかはわかんないけど

そろそろ王級にでも手を出してみようかな?



そういえばもうすぐリアの誕生日だなー

創成魔法の練習と一緒にリアへのプレゼントでも魔法で作ってみようかな?



いつもと少しだけ変わった日常を何日も送るのであった




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