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神魔族になりました  作者: りんぬごろごろ
幼年期編
13/44

魅了

遅れてすいません


最近、ナニかがおかしい

そう、おかしいのだ


おかしいとわかっていながら、なにがおかしいのかがわからない


前と違うことといえばリアと前よりよく遊んでいることだろうか?


後はリアとのスキンシップが増えたこととかかな?

毎日毎日ベタベタしてくるけど、こんなにも愛らしくて可愛い(・・・・・・・・)姉に抱きつかれるのだから悪い気はしないよね


そのくらいだ?でもおかしいとは言えない

勘違いなのかな?

まぁ、勘違いだったらそれでいいのだが


それはひとまず置いといて、今日も今日とて身体強化と魔法の訓練だ

最近は身体強化の他に生成魔法というものを練習している

魔法の本にやり方が書いてあったわけではないんだけど、生成魔法によって~という書き方が沢山あったから気になって練習している


この本に書いてあるものは全部今のところうまく使えているのに何故か生成魔法だけは上手く使えなかった

やり方が書いてあるだけでこんなにも変わるものなのかな?

それとも個人に適正があるとか?


魔法の本は上級を半分まで読んで何とか使える位まで進んだが不思議なことに身体強化はまだなかった

王級以上とか、結構すごいの使ってたんだな、僕


そんでもって魔力が尽きたら寝る

最近は気絶直前まで使いその倦怠感で眠りにつくというギリギリのことをしている

勿論辛いけどそれに結果が伴うと続けちゃうもんだ


おやすみ

スヤァーzzz



「…スキ…が暴…してい…?」


「そんな…どう…れば」


寝ている間にそんな声が聞こえた





はい、おはよう

今起きたら神殿っぽいところにいた

何をいっているかわからねぇと思うが(ry


白い壁で奥にスタンドグラスがある個室だ

回りを見ると母さんに抱かれていて、リアも父さんもいる

リアはキョロキョロしていて、父さんは凄い心配そうな顔してる、そして恐い


んで真ん中にちょび髭生やした優しそうな白髪のお爺ちゃんがいた

紙を2枚持っている


「これが、リア様とリュウ様の簡易的なステータスでございます。まだ5歳ではないのでこれしかできません、申し訳ない」


「いえ、それよりもどうなんですか?」

母さんがそう聞く


「こちらを見ていただければ」

そういって紙を渡してくる

まず1枚目の内容は


__________

名前:ウィルキッド・レリヴァル・リア・ヴァルキリア

年:3

状態:魅了(暴走中)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

名前ながっ!

とか、暴走中ってなんや!

とか思うけれど皆真剣な顔してるからなんも言わないようにしよう

んで、2枚目


__________

名前:ウィルキッド・レリヴァル・リュウ・ヴァルキリア

年齢:1

状態:魅了(暴走中)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

僕もかーい

この暴走ってなんなの?

てか何、魅了の魔法?かけられてるの?


「それがお二人の簡易ステータスでございます」


「これは、どちらが魅了を持っているのだ?」

父さんがそうきく


「おそらく、どちらも魅力スキルは持っていてお互いに使い、使われているのだと思われます」


「うーむ、どうするべきか」

やべぇ、話についていけねぇ

なに、魅了っていうスキル?だかを僕もリアも持っていて無意識にかけあっているってことか?暴走中ってことは


「ねぇーおとーさんなにいってるのかよくわかんない」

リアナイス!その調子でどんどん聞いてくれ


「あのな、リアとリュウは魅了っていうスキルを持っていてな、まだ小さいからそれが制御できていないんだ。だからどうしようかと考えている所だ」

大体あってたな

でも魅了とか全く知らなかったし使った覚えもないんだが小さい頃のスキルとはそんなものなのかな?


「とりあえず、今日は帰って考えましょう」

「あぁ、そうしようよう」

なんかよくわかんねーけどとりあえずの目標は魅了のスキルを制御するってことだな

がんばろ




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