五話:決意
「な、何!?壁が動いてる!?」
「このままじゃ死んじゃうよ!?どうする!?龍馬!?」
どうする、、、柿崎を生き残らせることを考えろ・・・でも、考えている暇はない・・・。
ここは、、、
「柿崎!!お前はここ上れるか!?」
「え、あ、龍馬が肩車してくれたら上れるけど・・・まさか!?」
「そうだ!俺が死ぬ!だからお前に全部を託す!」
「やだ!私たちのチームが負けたら龍馬は戻って来れないんだよ!?」
「その前にチームが負けたら全員死ぬ!考えている暇はない!急げ!!」
俺は無理やり柿崎の股に俺の肩を乗せて肩車をした。
「はやく逃げろ・・・。柿崎ぃ・・。」
「・・・。分かった!!龍馬は私が復活させることを誓う!!」
「おう!頑張れ!柿崎!!」
そのまま柿崎は、如月の部屋から出た。
そして柿崎がまたこう言ってくれた・・・。
(絶対に復活させて守るからね!)と・・・。
後は、任せたぞ・・・。
柿崎・・・。(グチャべチャゴキボキ)
(チームB一人死亡が確認されました。)
「私がチームを勝利に導かせてあげるんだから!!待ってて龍馬!!」
また、急に謎のアナウンスが鳴り始めた・・・。
(やぁ!皆ご苦労!!今からサドンデスマッチに入るぞ!!まぁこれだけ長くなるとめんどくさいからちゃっちゃと済ませて、死ぬ君たちの姿を拝ませてもらおう!
ということで特設ステージへGOOOOOOO!!)
という謎の男のアナウンスの後、私はとても小さな特設ステージに行ったのだった。
ここで勝負がきまる・・・・。
私は負けない!勝つって決めたんだから!龍馬のために!!
~五話完~