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殺戮の世界  作者: 小悪魔
3/11

三話:チーム戦

俺は家に帰り、隼人のことを考えたがそのまま眠りに尽きまた異世界へ吸い込まれていった・・・。

またあの謎のアナウンスが鳴り響いた。


(いやー、どうも皆さんごきげんよう!今日は何をしようか俺は迷った・・・もっと君たちの死ぬ姿が見たいからこういうのを考えてみた!それは・・・

チーム戦鬼ごっこだ!!

今から二チームに分かれて、今日も鬼ごっこをしてもらう!チーム分けはもう考えてあるから見てくれ!!捕まった数が多いチームは全員死ぬが、捕まった数の少ないチームはそのまま現実世界に戻れる!じゃあ諸君頑張りたまえ!!)


チーム分けが書いてあるところに行ってみた。

A:アカシリョウマと書いてあった。


これからどうなるのか・・・。俺は死ぬのか・・・?


(ゲーム開始まで・・・3・・・2・・・1・・・ゲーム開始)


『うわああああああ!きたあああ!みんなにげろぉぉぉ!チームで生き残れええ!』


お、俺も逃げよう!


「キャッ!」


あ、あれは、一緒のチームの柿崎さんだ!?


「お、おい逃げるぞ!!」

俺は柿崎の手を握って一緒に走って逃げた。


「はぁはぁはぁ・・・ありがと・・・。えっと、君の名は?」


「俺は明石龍馬(あかしりょうま)だ。」

「私は柿崎愛華(かきざきあいか)よろしくね。」


「お前も俺と同じチームなのか?」

「うん、そうだよ、私も一緒のチーム・・・。なんとしても生き残りたいなぁ・・・」


「・・・・あっ!きたぞ!全力で逃げて隠れるぞ!!」

「あ・・・・うん!!」

俺たちは一緒に逃げた。


「この中に入るぞ!」

「え!?あ、うん・・・。」


バタン!!

「よし行ったか・・・ってうん?」


俺は柿崎の胸を触っていた。柿崎は赤い頬をしてこちらをにらんでいる・・・。


「え!?・・・あ、すまん・・。」

「だ、大丈夫・・・。」

なんか、気まずい雰囲気になってしまったなぁ・・・。


「お兄ちゃんたちみぃつけた・・・」

「やべ!行くぞ柿崎!」

「うん!」


俺たちは逃げた・・・チームのために・・・そして隼人のために・・・。


~三話完~



三話を読んでくださり誠にありがとうございます!

新しい人物の柿崎との出逢い・・・はたしてこれからどうなるのか!!

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