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殺戮の世界  作者: 小悪魔
11/11

~最終話~みんなとの再会

はぁはぁはぁ・・・・

もう俺は体力の限界だった。


「くそ!鬼10体では逃げ場が無い!!」


(みぃつけた・・・・)


という声が後ろのほうから聞こえ、俺は後ろを振り向いた・・・・。すると・・・。


「お、おい・・・嘘だろ・・・」

後ろに居たのは、プレイヤーの死体を持った5体の鬼たち。


「もう、僕らしか生き残りはいないみたいだね・・・・」


一気に不気味な奇声をあげて俺と悠木に襲いかかってくる!


「逃げるぞ!!悠木!!」


「ああ・・・。逃げて柿崎さんを助けるんだ!!」

そういって悠木はいつもの落ち着いている言い方ではなく、本当に助けるんだと言わんばかりの言い方で言ってきた・・・。


(そうか、お前はやっぱり柿崎を殺されたことに対して自分が悪いと思っているんだな)

と分かった。


「よし、逃げ切ったか・・・」

そう、自分が思った瞬間。


(みぃつけた・・・・)


自分は鬼に見つかり、鬼に捕まった


「嫌だ!!ここで死ぬわけには行かないんだ!!!」

そういっても鬼からは離れられない・・・・


「くそぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」



グシャ・・・・



「・・・・・・あれ?」


あれ?生きてるぞ?どうなっている?

「僕が龍馬くんをこのまま死なせると思った?」


悠木が木の棒を持って鬼を殴り殺したみたいだ。

「絶対に生き残って隼人君と柿崎さんを助けるんでしょ?こんなところで死んだら助けれないよ?」


悠木はそう俺に言ってきた。

俺は

「分かってる!お前に言われなくとも!!」


そういったものの、俺たちにはもう体力が残っていなかった・・・。

そしてまた・・・


(みぃつけた・・・・)


という鬼の声が聞こえた・・・。

振り返るとさっきより多く、9体の鬼達が俺たちを見つけて襲い掛かってきた!!


俺達は最後の力を振り絞り、逃げたが、逃げる場所を誤ってしまい

行き止まりにきてしまった・・・。


「ここでターンエンドか・・・」


そう、悠木は笑っていた。

俺は、


(柿崎・・・隼人・・・・すまない。俺達はもう・・・・ダメだ。)


もう何もすることができない・・・。

近くに武器もないし、逃げ道もない。


鬼達は奇声をあげてこちらに凄い速さで向かってくる・・・。

(さよなら・・・。)


と思った瞬間だった。


(ゲーム終了です。お疲れ様でした。)


そういうアナウンスがなった・・・。

「え?」


(生き残った方々おめでとうございます。ゲームは終了しました)

俺達・・・生き残ったのか・・・・?


「やったぁぁぁぁあああああああ!」


これで、柿崎と隼人を生き返させることができる!!


(生き残った方は敗者復活として1人選択してください。選択して少し経ったら現実世界へ移動されます。誰を復活しますか?)


「自分は隼人で。」

「僕は柿崎さんを。」


(かしこまりました。少々お待ちください。)


アナウンスがそういった瞬間。近くで大きな光が出てきた。

「う、うう眩しい・・・」


眩しいのがなくなったら、そこには隼人と柿崎がいた・・・。

「あ、あれ?私・・・」


「なんで俺生きてるんだ!?あ、龍馬・・・・。」


「隼人ぉおおおおおおおおおおお!!!柿崎ぃいいいいいいいい!」


俺は涙が出た。

嬉しかった。とても嬉しかった。


「龍馬君・・・私を生き返らせてくれたのは誰なの?」

「柿崎を生き返らせてくれたのは悠木だよ・・・。」


そういった瞬間悠木の前に柿崎が向かっていった。


「柿崎さん・・・ごめっ」


柿崎は悠木の声を聞かずに悠木に抱きついた。

「ありがとう・・・ありがとう・・・。」


柿崎は泣きながらそういった。


「柿崎さん・・・僕はあなたを殺したも同然なんですよ?そんなやつに抱きついてどうするんですか・・・。」


そう言った悠木に対して柿崎は

「そうかもしれないけど、復活してくれたのは悠木さん。ありがとうね。」


そう言った瞬間。悠木が泣き出した。

「こちらごそ・・・ありがどうございまじだ・・・。」


大泣きしている。

「お前凄く泣いてるじゃないか」


俺は笑った。


そしたらアナウンスが鳴り。


(おめでとう!諸君!お前達はよく頑張ってくれた!!

これでゲームは終了だ!お疲れ!!!!)


そう言われた瞬間俺の視界がどんどん狭まり眠りについた・・・。


(・・・・・りょ・・・・りょう・・・・りょうま・・・・)


「龍馬!龍馬起きなさい!!」

母親の声だ・・・。


「まだ眠い・・・。」

「何言ってんの!早く学校に行かないと遅れるわよ!!」


(これは夢なのか・・・?夢落ちだったら隼人はまだ復活していない・・・・。)

学校に行く途中に


「お、龍馬!おはよう!!」


その声は隼人の声だった。


「おはよう・・・。」

と返す。いつもの光景だ。


「やっと開放されたんだ!!のびのび出来るぞ!!」

「そうだね・・・。龍馬先輩。隼人先輩。」


その声は悠木の声だった。


「あれ?悠木!?お前俺と同じ学校だったのか!」

「私も同じだよ!!」


「柿崎!!」


「柿崎じゃなくて柿崎先輩ね!!私先輩なんだから!」


みんな同じ学校だったようだ・・・しかも。


「私と悠木は付き合うことにしたから!!」

「まだ僕は了承してないんですが・・・。」

「いいじゃん!先輩の言うことは絶対!!ね?」

「・・・はぁ。分かりましたよ。」


やったぁという声に対し俺はこういった

「リア充爆発しろ!」


みんなが爆笑していて楽しい光景だった。


これからはあの世界のプレイヤー達ではなく、先輩後輩という友達に変わるんだな。

と思い俺は嬉しくなった。


みんなに


「龍馬行くよ!!」

「龍馬君行きますよ・・・・。」

「龍馬君行くよ!!」


そういわれて俺は。

「おう!!」

と答えてこれからの高校生活を楽しむようにした!!


(ゲームサイキドウシマス)


~最終話完~

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