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殺戮の世界  作者: 小悪魔
10/11

10話:サブマスター

(同盟タイム終了です。では、始めます。

5...4...3..2..1...スタート。)


さぁ始まった。

俺の最愛の友にまた会うための大事なゲームが。


「さて、龍馬くんどうする?どこに隠れる?」


「そうだな…」


みぃつけた…アハハハ!!


「お、おい逃げるぞ!!」


「はぁ…見つかっちゃったなぁ…。」


「何してる!悠木!早くにげっ…」

その時だった…


「僕には無敵の力がある。権力もある。

鬼さん?あの2人を狙わないで。」


悠木がそう言った瞬間。鬼の動きがピタッと止まった…。

だが…


「あなたはサブマスターだ。なので*ある程度*命令は聞きます。だが、そこまでの権利はお前にはない。」


鬼がそう言った瞬間、走り出し柿崎の方に向かった。


「え…」


「さよなら。お姉さん…」

(グチャベチャゴキ…)


「柿崎ィイイイイイイイイイイイイ!!」


柿崎がやられた!!!?


ということは…次の目標lターゲットは俺?

悠木は…!?


悠木はもう動ける状態ではなかった。

(僕が柿崎さんを殺したんだ…と。)


「おい!悠木逃げるぞ!!」


そう言って悠木を引っ張って鬼から逃げた…。


「はぁはぁ…もう追ってこないな…。」


「ごめん…龍馬くん。」


「あ?」


「僕が柿崎さんを殺したんだ。だから殺してくれ。」


「そんなことする訳ねぇだろうが。お前は俺と一緒に生き残るんだ。

そして、柿崎を生き返させろ。」


「ほんとにそれだけでいいの?」


「あぁ…そして生き返らせたら柿崎に謝るんだ。」


「分かった…龍馬くんがそういうのならそれで良いよ。」


そしてアナウンスが鳴った。


(やぁ!みなさん!同盟を組んで順調に鬼から逃げているかな??

まぁ今結構もう同盟国が全滅してる所があるんだよねぇ。

後30分!!頑張って!!

まぁ鬼1人じゃ後30分つまらないでしょ♪

だからね!鬼を9人追加しマース!!

頑張ってね!

あ、後これを成功したら終わりだよ♪

このゲームは終了。

もうこの世界ともおさらば出来るから!

じゃあまたendの時に!!

じゃあね!!)


ゲームをクリアするしかないだろ。柿崎と隼人と悠木と一緒に逃げるんだ!一緒に!!


〜10話完〜

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