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『説明し難いのはなにも何時もの事じゃ無いのかい?』
※亀更新かも知れません。
※他の作品のために、継続力(持続力)を養うための作品です。
※上記の説明を読んで気に入らなかったらリターンしてもかまいません。
――――どんな悪よりも奇妙で厄介な物、それは“凡”。
“正“という概念も、”負“という概念も、”善”も“悪”も、“聖”も“邪”も、等しく存在しない。
故に、本物の“希望”でありながら、本物の“絶望”である。
――――それが“凡”である。
そしてそれ等は真の“唯一”であり、真の“絶対”も同然である。
所謂“王道”にして“不動”、同時に“不変”。
一言で表すならば“逃れられない運命”である。
逃れられないのなら、せめても誰かの掌の上で自由に、面白おかしく狂い踊れば良い。
凡ては『刹那』、事無かれ。
明日の風は昨日吹き、今日の風が今日も吹く。