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神の子供たち

ダイヤモンドリリー

作者: なるで

そこにいる美しい花

何を物思いに耽っているのだ


私のこと?


そうだ

日の光に輝く花


私はもうすぐ枯れてしまう


それは生きとし生けるものの宿命だと彼女(アングレカム)が言っていた


そうなんだけどね、

やっぱり世に別れを告げるのは少し悲しいな


何か後悔でもあるのか?


ううん

もう大丈夫


そうか

それはよかった


あなたに会ったおかげ


私に?

私は何もしていないが


ふふ

そう思っているのはあなただけね


どういうことだ?


もっと沢山の話を聞いたらわかるようになるかもね

その時は...


...?

...わかった

その時が来たらわかるんだな


そうね

...最後に、私が枯れてしまう前に言いたいことがあるの


なんだ?


命は巡るもの

だから、

「また会う日を楽しみに」

読んでいただきありがとうございます

ダイヤモンドリリーの花言葉:「箱入り娘」「また会う日を楽しみに」

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