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ロストパニック

NIC

50代の白髪混じりのアメリカ人。

筋肉は若い頃に比べると少し劣った。

胸毛も少しある。

最近では胸毛の白髪が気になる。

仕事一筋。未婚。コーヒーとカシューナッツが好物。



PAN

祖父の家の近所に居たNICの5つ下の女性。

髪はロングだが仕事上ずっとポニーテールスタイル。今は島で獣医師として働く。

3年前に離婚。子供なし。

趣味は島の海岸の清掃。




ストーリー


潜水士の指導員(NIC)は、

4連休を利用し1人今は亡き

祖父の家に向かっていた。

9年前に両親を亡くしたNIC。

両親とは極々普通に暮らしていた。

幼い頃、祖父の家に行き祖父の潜水姿を

格好よく思っていた。

そうNICの祖父も潜水士だったのだ。


2年半ぶりだろうか…。

ここに来るのは。

小さな島の祖父の家に到着し

何気なく倉庫を片付けていると、

おそらく祖父が利用していた潜水道具が。

当時の道具なので酸素ボンベなどは無い。

チューブで酸素を送りだす

何とも懐かしい潜水道具だ。

その横にはもう一式同じ潜水用具があった。


NICは用具を見て思い出す。


当時祖父はNICを船に乗せ船上でこう言っていた。「潜水の世界は別世界じゃ!

ワシは婆さんとの初デートは潜水だったのじゃ」

この記憶がふと甦った。

お面の裏を見るとイニシャルが掘ってあった。

それは祖母のイニシャルだった。

しかしNICが生まれ物心ついた時には

祖母は他界していた。

NICには祖母の記憶がないのだ。


するとそこに1人の女性が現れる。

PANと言う女性だ。


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