表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お悩み屋(仮)  作者: にしにし
4/18

1-3

話しながら、冷静な自分がいたのに気づく。


こんな道端で、知らないおじさんに。

別に解決したいと思ってない…と言うと嘘にはなるが、こんなことで解決するなんて思ってない。

このおじさんの言うように、悩み事を離したいだけなのかな…。

そんな事を考えながら、悩み屋さんと私の間に数秒の沈黙が訪れた。

たった数秒だからなのか、悩み屋さんとの沈黙はどこか穏やかに流れていた気がする。





「そっかぁ…。ノリカちゃん、とても辛いんだね。わかるとは言わないけど、伝わってくるよ。

これからどうしたらいいのかって悩んでるのかな?

もちろん、僕にも答えは示せない。

だから、ノリカちゃんはただ悩んでる事を話してくれればいい。

話きれるまで、僕はずっと聞く。今日じゃなくてもいいし、18時以降なら僕はだいたいここに居るから。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ