自分
集団の中
目立たず 騒がず
静かにそこにいる
地味な存在
個性とか 自分を出せとか
そんなことを騒ぐ
教育論
学校という小さな枠の中
少しでもはみだせば
ただの失格者
がんじがらめのルール
そこで
求められるは
"自分"という個性
はみだしてはいけない枠の中
一体誰が個性など出せるだろうか?
はみださぬよう
過ごしてく
それが
賢明な生き方
目立たなくとも
流されても
地味にしか見えぬとも
その中でも
自分の心には
正直な"自分"がいて・・・
抑圧された"自分"は
何処へいく?
忘れられた"自分"
本当の、"自分"・・・
決して学校のあり方を否定するわけではありません。教育の現場は大変で、手間のかからない子がいい子と言われていたような気がしたのです。