マスターには気づかれる
バーの中の客は気が済んだのか店を出ようとした。この私も流れに乗って退出しよう。
客の一人は
がドアノブに手をかけた。
客A「おい開かないぞ」
客B「どういうことだ」
マスター「お客様はまだ清算がお済みではございません。アプリコット様はカクテル5杯にボトル8本割ったグラスが12個。5*450+8*1200+12*700計20250シェルターマネーでございます。お支払いの方をお願いします」
客A「そんな金払えるか。それになぜ名前を知っているんだ。名乗ってもいないのに」
マスター「お客様の質問に対するお答えは、私がマスターだからとだけいっておきます。それと払えないのなら命で払って頂きます」
カウンターの裏に手を伸ばして一丁のライフルを取り出した。
客A「一体何をするんだ?」
まるで怯えている小犬のごとく声を揺らした。
マスター「言ったはずだ。命で払ってもらうと覚悟しな!」
カチャと弾が装填された。
男は必死にドアノブに力を入れるが動かない。
バァン
一発の銃声がバーの中で鳴り響いた。
そして男は倒れて動かなくなった。
マスター「ボイコット様よ。次はあんたの清算の時間だ。あんたはウォッカ2杯にボトル3本とグラス5個だ。ただし、ボトルは割れていないから今回はサービスだ。
2*600+5*700計4700だ。払ってもらおうか」
カチャとリロードする音が響いた。
客B「払えばいいのだろ、払えば」
逃げるようにカウンターに代金を置いて出て行った。
この私もそろそろここを出るとするかね。
カウンターに代金を置いて出ようとしたときに呼び止められた。
マスター「まちな」
テクスチャ「金なら足りているだろ!!」
マスター「違う多すぎるんだ。この店では色々な料金サービスがあって、あんたみたいな嬢ちゃんには特別に割引されるんだ」
見破られた。この男に見破られた。誰がどうみてもオッサンにしか見えない姿に見た目や外装をかえているのに
テクスチャ「どこで見破った!」
マスター「私がマスターだからという答えでは納得しないだろう。ならいおう。仕草が乙女だからだ。いくら取り繕っても真実は変わらない。それともう一つ、シェルター内での協会的活動は全て見ている。もし人に害なす行動をしたら止めに入るから覚えておけ」
そして私は店を出た。
一方店の外では
バイブル「ならぜひあってもらいたい人がいる。その人はこのシェルター内で遺跡の調査をしているんだ。おまえさんなら遺跡の正体が分かるんじゃないか?」
アリウム「シェルター内の遺跡なんて聞いたことないなー。遺跡はそもそも昔から残っている物のことだからどれだかわからないよ」
(いや、我なら分かる。遺跡の正体は大自然の神殿だ。我の友のナチュルハードクレイがいた場所だ)
バイブル「だけど、そのものが見つからないんだよ」
アリウム「それもそうだよ。聖霊は,形を持たない。人が思うことで初めて形を持つ。それと大昔の保守協会によって消滅させられたからもういない」
バイブル「そうか。それでもあの娘にあってほしい」
アリウム「いいよ。でもバーを放っておいていいの?」
バイブル「問題ない。あそこのマスターはただ者じゃない」
まさか彼等があのハテノ村の住民だとは、あたいがこっそりついて行こう。
テクスチャ「偽りの名の下に」
姿が見えなくなった。
一人銃で打たれましたが生きています。
放ったのただ、気絶させるための打撲するだけの弾です。




