表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
探求者の記録簿(メモリーログ)  作者: Liis
守護者の日々
11/109

日の始まり

ようやく内部時間が進みました。

アルスがやっているトレーニングについての説明です。

殆どどうでもいい内容です。


2/22

一部分を書き直しました。

 今日はいつもより疲れた。

 この本は何も書かれてはいないのに様々なことを教えてくれる。

 流石に、体力の限界だ。


 寝ようとする前に体が自然と睡眠についた。



 目が覚めたら、日の出前の時間だった。

  こういうときにやると決めていることがある。

 

 それはウッドクライミングだ。


 あくまでも木登りではなくウッドクライミング。

 家の樹木の上の枝が多くある場所でやっている。

 やる意味が無いようなことだと思えるが理由がいくつかある。


 1つは、トレーニングだ。

 この村を、出て外に行くときのために鍛えてる。

 ウッドクライミングは、筋力、集中力、判断力、洞察力、冷静さを鍛えてることができる。


 2つ目は、日の出を見るためだ。

 普段見る場所、風景も時間によって色々な一面を見せてくれる。


 3つ目は、世の中の変化を感じ取るためだ。

 この樹木は、環境によって姿を変える性質を持つ。

 人は日々時間を過ぎていく、それを実感することによって今生きている時間を大切に思うことができる。


 そろそろ朝日が舞い上がってくる。

 

 いつみても朝日は美しい。

 これを見ると朝を迎えたと思える。

 正直に言うと、本当の理由はこの樹木の中にある隠された祠に辿り着くためだ。


 祠には一族の秘密があるらしい。

 ドクターは秘密を知っているが教えてくれない。

 ドクター曰わく

 

「知識というものは自分で努力して手に入れるものだ」


 もうそろそろ日の出だ。

 照りつける太陽の光の前には、どれだけ注意深くしていても、光が目に反射してあたると目がくらんで転落してしまう。

 そろそろ降りよう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ