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戦国時代風VRMMOSLG 「俺様の野望」!!  作者: めへめへさん
公式イベント 「歴史の変わる日」
70/125

ぷろろーぐ

時は遡り、前回の大規模バージョンアップの前夜。

俺様の野望のユーザたちは、自分の領土がフリーエリアと繋がるのに備え、

準備に余念がない。


仮想世界上のある場所に、「俺様の野望」第一サーバの猛者(はいじん)たちが集まっていた。

彼らは、ある共通した「野望」を秘めている。

全員を見渡し、リーダーらしき男が口を開く。

「本日、集まってもらった理由だが、ある興味深い情報が手に入った。

それを皆に聞いてもらいたい」

「情報ソースは信頼できるんだろうね?」

「あぁ、開発陣の一員からのリークだ」

リーダーは、その情報を話し始める。


「我々が、半ば絶望的に語っていた野望が実現できる好機だと思わないか?」

「かなり念入りな準備が必要になるな」

「だが、これで得られるものを考えてみろ。やりがいはあるだろう」

集まった者たちは、感慨深げに深く頷く。

「この作戦は、秘密裏に進めなければならない。

もし、反対派に知られてしまえば、水の泡と消える」

「最大の敵は、石川ほえもんか……」

「あぁ。奴に知られれば、全力で妨害に来るだろう。

我々は、水面下で信頼できる同志を増やして、事に当たらねばならない」

「オラ、ワクワクしてきたぞ」



彼らは、「その日」のために綿密な準備を始めた。

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