魔断の剣11 人妖の罠
ルビアでの死闘から5カ月を経て。
傷の癒えたセオドアは、表面的には幻聖宮でのいつもの生活に戻っていた。
いつの日か退魔剣師となるため、習練と研さんを積む日々。
しかし竜心珠の魔導杖を得たことで退魔剣師としての資格を得たものの、魔断不在では出立もできず、結局は宮のお荷物になってしまっているということに内心あせるセオドアに、宮母・アルフレートはザーハにある封師養成所で教え長をしてみないかと提案をする。
自分は退魔師にはなれないのだろうか……落ち込むセオドアの元に、1通の手紙が届く。
それは、エセルからだった。
ルビアで一緒にいた彼なら、もしかすると自分の魔断について知っているかもしれない!
それが分かれば契約を解除して、きっと今度こそ、蒼駕と感応することができるに違いない!
意気揚々と彼に会いに、リィアの町へ向かうセオドア。
リィアの町で、蜘蛛の巣のように張り巡らされた冷徹な罠が、虎視眈々と彼女を待ち受けているとも知らずに……。
※こちらは『魔断の剣1 碧翠眼の退魔師』の続編となります。
未読でも読めるつくりにはなっていますが、読んでからだともっと理解が深まると思います。
傷の癒えたセオドアは、表面的には幻聖宮でのいつもの生活に戻っていた。
いつの日か退魔剣師となるため、習練と研さんを積む日々。
しかし竜心珠の魔導杖を得たことで退魔剣師としての資格を得たものの、魔断不在では出立もできず、結局は宮のお荷物になってしまっているということに内心あせるセオドアに、宮母・アルフレートはザーハにある封師養成所で教え長をしてみないかと提案をする。
自分は退魔師にはなれないのだろうか……落ち込むセオドアの元に、1通の手紙が届く。
それは、エセルからだった。
ルビアで一緒にいた彼なら、もしかすると自分の魔断について知っているかもしれない!
それが分かれば契約を解除して、きっと今度こそ、蒼駕と感応することができるに違いない!
意気揚々と彼に会いに、リィアの町へ向かうセオドア。
リィアの町で、蜘蛛の巣のように張り巡らされた冷徹な罠が、虎視眈々と彼女を待ち受けているとも知らずに……。
※こちらは『魔断の剣1 碧翠眼の退魔師』の続編となります。
未読でも読めるつくりにはなっていますが、読んでからだともっと理解が深まると思います。
序  章
第1回
2025/10/21 15:00
第2回
2025/10/21 15:00
第3回
2025/10/21 15:00
(改)
第1章 終焉たる開幕
第1回
2025/10/22 15:00
(改)
第2回
2025/10/23 15:00
第3回
2025/10/24 15:00
第4回
2025/10/25 15:00
(改)
第5回
2025/10/26 15:00
(改)
第6回
2025/10/27 15:00
第7回
2025/10/28 15:00
第8回
2025/10/29 15:00
第9回
2025/10/30 15:00
(改)
第10回
2025/10/31 15:00
