第一話「悪魔再臨」
ワイ「そこのお前、死にたくなかったらその子を置いて走って逃げろ」
ロシア兵「はぁ?死にたくなかったらぁ?見てわからねぇのか?こちとら銃持ってんだ、死ぬのはてめぇだよ」チャキ
ワイ(銃口を向けてきた…!)
美少女「わ、私の事は見捨てて良いのでに、逃げて下さい…」
ワイ「このジャケットお気に入りなんだぜ?くれてやるよ!」(これを敵に投げて目眩ましにする…!)
ロシア兵「そんなもん撃っちまえば関係ねぇだろ!!」パンッパンッ
ロシア兵「…って、いねぇ…!どこへ消えた!!」
ワイ「遅いな、それ戦場なら死んでるんじゃないのか?」
ロシア兵「なっ!いつの間に懐に…!?」
ワイ「…抹殺」ザシュ
ロシア兵「ゴフッ、カッハ…!」(の、喉を切られた…)
ロシア兵「」ドシャ(喉を抑えながら倒れる)
美少女「す、凄い!銃を持った人間をこんな一瞬で!」
ワイ「…!いや、まだいる…!そこの物陰に入れ!!」
美少女「え?は、はい!」
パァンッ!
ワイ「チィッ!」(身体を捻って銃弾を躱す)
ロシア兵A「うっわぁ、マジかよ外れた…運の良い奴」
ロシア兵B「隊長!兵士を殺したと思われるあの男を射殺する許可を!」
ロシア兵C「そんな事いちいち聞くな!やっちまえ!」
美少女(あんな数を相手に…もうダメかもしれないわ…)
ワイ「さっきはよそ見してから危なかったけど…お前らみたいな雑魚何人いても一緒だよ!」(まずは一人確実に殺す!)
ロシア兵A「フン、真っ直ぐ突っ込んで来るとか馬鹿じゃないの」チャキ
ワイ(撃ってくる…ここ!)
パンッパンッパンッ
ロシア兵A「嘘だろ…?銃弾を、躱した…?」
ワイ「お前の目線と筋肉の動きで全部丸見えだよ」
ロシア兵A(まずい入られた…!)
ロシア兵A「おいBC何してる!助けてくれぇ!!」
ロシア兵B「お前の身体が射線に入っていて撃てないんだよ!!いいからそこから離れろ!!」
ワイ「じゃあな」ザシュ
ロシア兵A「あ…」(頸動脈を切られて膝から崩れ落ちる)
ロシア兵A「そん、な…馬鹿…な」ガクッ
ロシア兵B「マジかよ…武装してる人間をナイフ一本で…?俺は夢でも見てるのか…」
ワイ「お前も死ねよ!」ダッ
ロシア兵B(来る…!フルオートで迎え撃つ!)ダダダダダダ
ワイ「何それ撃ち出し遅すぎ」ズサァァー
ロシア兵B「スライディングで避けた!?」(こいつ本当に人間かよ…!)
ワイ「じゃあ鳩尾刺させて貰うよ!」グサッ
ワイ(背骨まで届いたか、これは死んだな)
ロシア兵B「ゴフッ…だずげで…じにだぐない…」ガクッ
ロシア兵C「ひぃっ!こ、こんな奴勝てる訳ねえよ!て、撤退する!」
ワイ「逃げたか」
美少女「貴方凄いわ!銃を持った人間を正面から!しかも二人まとめて!…ねぇもし良ければこの森を抜けるまで付いて行っても良いかしら?嫌なら断って貰って構わないわ」
ワイ「…好きにしろよ」
第一話「悪魔再臨」