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同居十日目、突然の帰宅。


絶賛駄目人間っぷりを披露している私です。

隊長が三日前から出張で居ないのでここぞとばかりに自堕落な日々を送っています。

いきなり日にちが飛んでますが弁当の量が増えた以外、別段語ることも無く、

物凄く平和な時が流れていました。

今回の同居を提案してきやがった上司は、変わった事が無くて不満らしいですけどね。

あったとしても報告書に真面目に書くと思ってんのか。

お前にだけは屈しない!!いやまじで!!

音ゲーとか気付かれたらやばいからこういう時にしか出来ないのが苦痛で仕方が無かった。

軟体生物のようだと言われた私の両腕が疼く!!


・・・ちょっとかっこよかったような気がしませんか?

しませんか・・・。


久しぶりの自由でちょっと解放気味だったようです。

この三日間ひたすらやりつくしたので充電完了しましたけども。

後少しで全曲クリア。

腱鞘炎になったとしても自分で治せるので問題ないので止まりませんでした。

それにしても明日は隊長が帰ってくるからどんなものを作ろうか。

海産物以外のものもお気に召したらしくそこまで困らないのですがまだまだ隊長の好みを把握しきれていません。

食材の確認も兼ねてキッチンへ行こうとするとリビングに居ないはずの人が居た。


「隊長、お帰りは明日では?」


「終わらせてきた。」


「そうですか。夕食はどうなさいますか。」


食べてきたのなら作らなくていいのだけど。

むしろ食べてきてくれればいいと思う。


「味が濃い・・・」


なるほど。

あちらの食事が気に入らなかったと。

その程度で仕事を急がせるような人ではないのだけど。

それ程不味かったということか。今回の出張、隊長で良かった。

少しばかり痩せたような・・・分からない・・・

流石に隊長の体型まで把握してません。

していたら気持ち悪いと思います。


「了解しました。」


味が濃かったというならあっさりしたものでいいだろう。

鶏肉のサラダをメインにして後何品か作るか。

というか野菜を消費しよう。

そして明日は新鮮な野菜を買ってこよう。

そんな計画を立てているともう喋らないと思っていた隊長から声がかかってきた。


「明日は暇か。」


「明日は非番ですが。何か御用でも。」


「買出しに行く。」


いや、非番とは言ったが暇とは言ってませんよ。

明日は新発売のゲームを買いに行くという使命が。

お疲れのようだから私が一緒に買ってきますよ。

なんていうことは言えそうにないので素直にご飯を作りました。

なんだ、そのメラメラと燃え上がる無駄な闘志は。

買い物に行くだけなんですけど。


あ、帰還の挨拶を忘れてた・・・。

予想外の事に驚いていたらしいです。



海産物と魚介類が統一されてないのに気が付いたんですが、直すのもアレなんで脳内保管でお願いします。

こまけぇこたぁいいんだよって言葉大好きです。

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