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200文字小説集 vol.2

やっぱ、夏はこうでなくちゃ!(200文字小説)

作者: 日下部良介

 久しぶりに太陽が顔を出した。途端に季節が一変した。気温と湿度が一気に上がった。

「こりゃ、たまらんな」

 汗を拭きながら得意先を回る。


 時計を見る。間もなく終業時間を迎える。

 目に入ったのは『生ビール』の文字。

「今日は直帰します」


 目の前に置かれたキンキンに冷えたグラス。

 金色のビールと白い泡のコントラストが絶妙。まさに芸術。

 グラスを手にして、一気に喉の奥まで流し込む。

「うめーぇ!」

 やっぱ、夏はこうでなくちゃ!




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― 新着の感想 ―
[一言] ビールの季節ですね(笑) でも残念ながら今日も雨です。 そろそろ梅雨明けしてほしいものですね
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