デデンデンデデン(伏線です)
強烈な番茶成分を含みます。卑猥です。しっかり毎日投稿している人意見をください。初投稿です。
「ぷっぷくぷー!!!!」
あまりの衝撃に目が覚めた。
「あれ?」
おかしい。記憶が途切れている。ここはどこだ?私は誰だ?
「いやいや、私は能美あづみ、365歳。転生しまくってる豊満ボデーの女の子」
口に出してみた。大丈夫、うん。記憶は大丈夫だ。
「ここはどこ? そして私って確か」
そうだ。少し記憶が戻ってきた。私は背後から近づいてくる10トントラックに気が付かなったんだ!
恐ろしく静かな接近だった。かなりの使い手だろう。
「とりあえず合コンに行かないと」
少なくとも駅前ではなさそうだ。
辺りには田舎の風景が広がっている。落花生がある。後は何もない。人っ子一人いない。
「やべ、トイレ行きて!」
猛烈な尿意に襲われた。このままでは、大変なことになる。人間をやめなきゃいけなくなる。
これじゃまるで小学校の頃の番茶になってしまう。
「トイレは??」
あった。奇遇にも田んぼの真ん中に公衆トイレがあった。臭い。
ものすごい立地だ。だがここでは好都合。
駆け込む。
「漏る漏る!」
個室に駆け込む。とここで異変に気付く。
「あれ? 私って今日ズボンだったっけ?」
まぁいい。どうでも。今は用を足すことだけを考えよう。
「ん?」
何だこれは?不思議な感触だ。
柔らかくも固くもない。独特な感触。弾力があるわけでもない、形容しがたいナニか。
それはもはや宇宙そのものだった。遥か遠い銀河を思わせる、神秘的な形状。
色は大理石を思わせる、光沢に満ちている。これは世が世なら、時代を獲れるイチモツだ。湿り気がある。
そう、これは
「イチモツだ!」
つまり、ちそちそだ。
「おんぎゃあああ」
久々に見た! 最後には見たのはそう、四回前の転生で――
「いやいや! おかしいって!」
まさかと思い、個室を飛び出し、鏡を見た。尿意はもうすでに忘れている。
「ゆゆたく君!?」
鏡に映っているのは、紛れもないゆゆたく君だ。
いやちょっと違う。
ゆゆたく君はもっと眉毛太くて、童貞で、ワキガで、英語の成績0点。能登さんが大好きです。
だが鏡に映っているのは、眉毛もきりっとしていて、背が182㎝ある。二重で白い歯が輝かしい。
「イケメンだ!」
そうか。私また!
「転生しちゃったんだ」
私の悪い癖、てへ!
「うーん、仕方ない。とりあえず時代と時間、日付を確認しないと、そしてここがどこなのかも」
と、外へ出ようとしたら
「ウホー! ウホーウホー!」
ゴリラがいた。
真っ黒の毛並みに鋭い眼光。
まるで黒色の巨大な城壁のような威圧感が凄まじい。後、ドラミングがうるさい。
「鳥海おりゅりゅりゅ?」
そしてこのマウント!?
これはあの有名なゴリラ、シャバーニだ!
でも何でシャバーニがここに!?
「ウホウホウホ」
「そっか、迷子なんだ」
どうやらゴリラは迷子らしい。私と同じだ。
「じゃあ一緒にお母さん探そう」
「うほうほ♡」
ゴリラは喜んだ。
田んぼを出ると森林があった。こりゃ迷うわ。
天気は良い。
「ウホウホウホ、ウホホ」
「へー、今年で20歳なんだ。私は365歳」
「ウッホ!」
「え? 若く見える? ありがとう」
しかしここはどこだろう。多分千葉だろうな。
とりあえず人を探さないと。
「ウホウホ!」
「え、こっち?」
ゴリラは思いのほか足が速い。四足歩行だからからな。
「あ、民家だ!」
茅葺屋根の民家らしきものがあった。あ、人もいる!
「そーれ」
前をナックルウォークで歩いていたゴリラを民家目掛けて投げつけた。
どかん。
民家は跡形もなく塵になってしまった。
「よし!」
とりあえず民家とゴリラを破壊した。
が、それは唐突に起こった。崩れた瓦礫が辺り一面に弾け飛ぶ。
悪寒がした。
背筋が凍る。
デデンデンデデン
デデンデンデデン
どこからともなく、BGMが流れる。
バン、チャ!
そこには屈強な男が佇んでいた。身長は優に3メートルはあるだろう。体重は間違いなく400トンを超える。
そして特筆すべきは、彼は全裸だった――!?
全裸だった――!
全裸だった――↓↓
何も身にまとわぬその精悍な肉体はまるで山田。
強い!
精悍な男は指原ブスの腰ぐらいありそうな太い両足で立ち上がりこう言った。
「全てを憎んでいる」
それは恐ろしく低く、冷たい声だった。
自宅が全焼しました。後SEGAに訴えられました、助けて下さい。火災保険にも入っていません。アニメ化してくれないと、生きていけません。どうか京都アニメーションの社員の方々、アニメにしてください。
ウホウホ、ウホ?
ウホウホウホ??
ウホ!?
後、EDになりました。