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チートなし異世界生活記  作者: 半田付け職人
第5章 異世界生活5日目以降 ファスタル裏通りのマッピング~地下遺跡
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異世界生活11日目 ルッツの強さ~地下探索~土竜

「んん、朝か」


 目が覚めた。

 昨日は酒を飲んだから、ちょっと気怠い。

 二日酔いってほどじゃないから、探索は問題ないだろう。


 時間はいつも通りの6時だ。

 どんなに早くても習慣になったら、勝手に目覚めるようになるんだよな。

 まあ、習慣もなにもこっちに来てから、ずっと6時に目が覚めてるけど。

 すぐに準備をして、ルッツと中庭に行く。



 おっさんはすでに来ていた。


『おう、おはよう』


「おはようございます」


『なんだ?

 体調でも悪いのか?』


「いえ、昨日ユラさんに報告した後、飲みに連れて行かれまして」


『ああ、そりゃご苦労さん。

 大丈夫か?』


 おっさんはいい奴だな。

 上司にしたい男No.1だな。


「ええ、大丈夫です。

 探索に支障が出るほどじゃありません」


『ならいいが。

 朝練はやれるのか?』


「大丈夫です。

 やりましょう」


『分かった。

 じゃあ、行くぞ。

 その犬も今日は入るんだな?』


「ええ。

 ルッツ、今日はお前も参加だぞ」


『わふ』


 ちゃんと分かっているのかは分からないが、俺が話しかけるとルッツは答えてくれる。


 俺が構えると、おっさんが昨日と同じように突っ込んできた。

 俺はそれを避けながら、突っ込んだ隙を突こうとする。

 だが、おっさんはそんなことは承知なようで、隙を突こうと伸ばした俺の手をつかんでぶん投げられた。

 あーれー、みたいな感じで俺は吹っ飛ぶ。

 いや、実際はそんなこと言ってる余裕ないし、地面に落ちた時めっちゃ痛かったんだけど。


 俺が立ち上がると、おっさんはまた突っ込んできた。

 すると、今度はそこにルッツが立ちはだかる。

 ルッツはおっさんの突進を避けて、隙ができた体に体当たりしようとする。

 おっさんはその体当たりを避けて、ルッツを掴もうとするが、ルッツは体をよじって、おっさんの手を掻い潜り、後ろ足でおっさんに一撃をかました。

 おお、ルッツすごい。

 俺よりすごい。

 おっさんにはダメージはなさそうだけど。


『おお、なかなかやるじゃないか。

 お前の犬はすごいな。

 これなら、サラマンダーなんかよりはよっぽど強いぞ。

 体が小さいから、攻撃力はそれほどないようだが、昨日のウォーグより動きはいいな』


 そうだろうそうだろう。

 ルッツはすごいんだ。

 俺のかわいい愛犬だからな。


『よし、これなら一緒に訓練しても問題ないだろう。

 一応、怪我はしないように気をつけてやる。

 お前もどんどんかかってこい』


 それから、3人で訓練をした。

 みんな体力があるから、1時間くらいずっと動き続けていた。

 ルッツは思った以上に強かった。

 最初は俺も怪我をさせるんじゃないかと遠慮していたんだが、もしかしたら俺より強いかもしれない。

 いや、それは言い過ぎか。

 まあ、とにかく、ルッツを地下探索に連れて行くことへの心配はちょっと薄れたな。

 

 訓練後、いつも通りおっさんは食堂に行き、俺は一旦家に帰った。

 家に帰ると、サラが仕事に行くところだった。

 昨日、ユラさんからサラの辛い生い立ちを聞いたところだから、サラに何かしてあげたいと考えてしまう。

 サラからしたら、いきなり俺の態度が変わったら気持ち悪いだけだろうけど。


「サラは今日もいつもくらいの時間に帰れそうですか?」


『はい。ユウトは?』


「俺も多分いつも通りの時間に帰ってきますよ。

 一緒に夕食食べられるといいですね」


 なんだそれ?

 何かしてあげたいと思って言うのが、一緒に夕食食べよう、って。

 いや、だって他に今言えることはないんだよな。

 ユラさんだったら抱き締めろとか言いそうだけど、無理だし。


『はい』


 サラは嬉しそうだった。

 サラが笑顔なら、なんでもいいな。


「いってらっしゃい、気をつけて」


『はい、いってきます。

 ユウトこそ気をつけてくださいね』


 昨日よりは心配は薄らいでいるようだ。

 よかった。


 サラを送り出した後、食堂で朝食を摂り、統括と今日の探索方針を打ち合わせた。


『今日も昨日と同じように進めるぞ』


「そうですね。

 今日もあのドアは放置でいいですよね?」


『そばを通りかかるなら、一応開くかどうかは確認しておこう。

 まあ、変わっていないとは思うが。

 古代の遺跡で前の日に開かなかったドアが開くようになっているということもある、らしい』


 へえ、そんなことがあるんだ。

 ただ、おっさんの言い方からしても確かな情報とかじゃないんだろうな。


「分かりました。

 多分横を通りますので、その時に確認しましょう。

 あと、マッピングの方針なんですけど、一応、昨日は階段の位置からしらみつぶしに進めていたんですが、考えようによっては、ある程度分岐は無視して奥を調査する、というのもアリだと思うんです。

 どうしましょう?」


『それは、お前に任せる。

 裏通りの規則性なんかを見つけられる辺り、お前はこういうことに向いているんだろう。

 俺はさっぱりだからな。

 だから、お前の判断で進めていい』


「じゃあ、このまま端からしらみつぶしにしていきます。

 進むのに時間はかかりますけど、構いませんか?」


『ああ、問題ないだろう。

 見落としがない方が最終的に効率良く進むってのはよくある』


 急がば回れ、だな。

 よし、やっぱり方針は今のまま進めよう。


『そんな所か。

 じゃあ、行くぞ』


 研究所を出た。

 もうおっさんも地下の入り口の場所は知っているから、真っ直ぐに向かう。

 裏通りの途中でおっさんが間違った分岐を進もうとした時は、ちょっと笑いそうになったけど。

 おっさんもお茶目な所がある。


 そんな小さなハプニングはあったけど、すぐに階段のところまで辿り着いた。

 今日もおっさんを盾に……先頭にして進む。

 いや、実際おっさんについて行ったら、問題なんか起きなさそうな気がする。

 例えば、昨日ウォーグが出てきたところに爆発する罠があったけど、あれにかかったのがおっさんだったら、なんなんだ今のは?とか言いながら平気な顔をしてそうだ。


 地下に入るまではそんな下らないことを考えていたが、階段を降り切った所で切り替える。

 ここからは、ちゃんと警戒して進もう。


 昨日のマッピング終了地点まではどんどん進むことにした。

 途中1度だけサラマンダーを見かけたが、分岐の奥の方だったので、無視した。

 今日は、今のところはまだ戦闘はしていない。

 そうやって進む途中で昨日のドアに辿り着いた。


『開くか試すぞ』


「ええ」


 おっさんがドアを開けようとする。

 開かなかった。

 まあ、予想通りだな。


『じゃあ、進むぞ』


 そのままドアを放置して先へ進んだ。

 しばらく進んで、昨日の作業終了地点に到達した。


「じゃあ、ここからはマッピングをしながら進めますね」


『おう。

 モンスターは任せろ』


 それからは、昨日と同じ繰り返しだった。

 地図を作りながら進めているが、やはりファスタルの裏通りと同じような雰囲気を感じる。

 ファスタルは古代からあった都市の上に作られたという可能性は高いんじゃないだろうか。

 だったらなぜ今あんなに裏通りがごちゃごちゃになってるのかが疑問なんだけどな。

 この地下も同じだけど、元はそんなに悪くなさそうな区画なのにわざと汚くする意味なんてあるんだろうか。

 まあ、俺は街が作られていく過程なんて分からないから、人が増えたらごちゃごちゃしていくこともあるのかもな。


 しばらく、作業を続けているうちに昼になった。

 今日もおっさんと俺は大通りで買った軽食。

 ルッツは食堂でもらった肉だ。


「それにしても、今日はほとんどモンスターと遭遇しませんね」


『そうだな。

 元々地下に生息している数が少ないか。

 今日作業をしている場所をなわばりにしているやつが少ないか。

 理由は分からんが、出会わないなら出会わない方がいいから問題はないだろう』


「そうですね。

 他の遺跡でもモンスターの出現頻度ってバラつきがあるんですか?」


『いや、そうでもないと思うぞ。

 今回のように初めて探索されるような所は、ある程度進めば定期的にモンスターに遭遇することが多いな。

 一度探索されて、あらかたモンスターが討伐された所は、ほとんど遭遇することはないから、出くわすときは出くわすし、全く出くわさない時もある、という感じになる。

 そういう意味でのバラつきはあるな』


 なるほど。

 ゲームじゃないんだから、モンスターが無限に湧いてくるってことはないよな。

 だから、探索されつくした所はモンスターに出会うかどうかはその時の運次第って感じなのか。

 でも、ここは誰かに探索された形跡はないから、こんな風に全然出くわさない区間があるってのは妙なんじゃないだろうか。

 おっさんの言う通り、元々地下にいるモンスター自体が少ないってのはありえるな。

 住みやすい環境だとは思えないし。


 おっさんと雑談しながら、昼食を終えた。


「じゃあ、続き行きましょう」


『おう。

 ちなみに今入り口から何km位奥になる?』


「そうですね。

 直線距離だと1.5kmくらいじゃないですかね。

 そんなには離れていませんよ」


『まあ、そんなもんだろうな。

 ん?』


 おっさんと話している所で、地面が揺れたように感じた。

 おっさんも気づいたようだ。

 地震か?

 地下にいるときに地震なんて勘弁だぞ。


「地震、ですかね?」


『いや、それにしては短かったな』


 と思ったら、また揺れた。

 揺れ自体は大きくはない。

 警戒していたから気づいたけど、普通にしていたら気づかない程度だ。

 あ、また揺れた。

 段々揺れが大きくなっている?


 ルッツを見ると、いつのまにかルッツは完全な警戒態勢で通路の奥の方を睨んでいる。


「統括」


『ああ、何か来るな。

 ちょっと下がってろ』


 おっさんに言われて、邪魔にならないようにルッツの見つめている方から距離を取った。

 そうしている間も揺れは続いている。

 徐々に揺れが大きくなり、警戒しなくても気づきそうな揺れになった時、すぐ先の分岐からソレが姿を現した。


 上背は5mくらいありそうだ。

 とがった鼻をしているが、目はかなり小さい。

 四肢はかなり短いが、手足はかなり大きく、鋭い爪がついている。

 全身はうろこのようなもので覆われており、かなり硬そうだ。

 昔飼っていた古代魚でガノイン鱗という硬い鱗を持つ種類がいたが、ちょうどそんな感じの表皮をしている。

 そいつが歩く度に地面が揺れている。

 かなりの重量があるのだろう。

 ただ、歩くスピードはかなり遅い。

 今は鼻で周囲の匂いを嗅ぎながら歩いているため、立ち上がって2足歩行をしているが、元々2足歩行をする生物ではないんだろう。

 まだこちらには気づいていないみたいだ。


「統括、あいつは?」


『土竜だ。

 俺も直に見るのは初めてだが、外見の特徴から考えて、間違いない』


 昨日話していたドラゴンか。

 確かにドラゴンと言えなくもない外見かな、鱗は。

 ほとんどでかいモグラだけど。


「じゃあ、光に弱いんですよね?」


『ああ。

 かなり小さいが目に光を当てれば、怯むらしい。

 俺は照明を使いながら攻撃をするが、おまえもあいつの目を照らしてくれ。

 余裕があったらヨーヨーで援護をしろ。

 問題はないと思うが、あのサイズと外皮だ。

 倒すのは少々骨だろう。』


 おっさんが早口で俺にも指示を出す。

 焦っている様子はないが、今までのモンスターほど余裕、というわけでもないんだろう。

 俺は言われたとおりにヨーヨーを取り出した。

 制御端末はかばんに入れて、脇に置いておく。


「ルッツ、危なくない程度に統括を援護してくれ。

 あのでかいのを攪乱してくれればいい。

 無理はするな。

 危ないと思ったら下がっててくれ」


『わん』


 ルッツは分かった、と言っているような気がした。


『じゃあ、行くぞ』


 おっさんは言うのと同時に土竜に突っ込んでいった。


 最初の一撃はきれいに決まった。

 おっさんの拳が土竜の腹を打ち抜く。

 かなりでかい上に立ち上がっていたため、おっさんは頭ではなく腹を攻撃したようだ。

 土竜はまだこちらに気づいていなかったため、不意打ちの形になったはずだ。

 にもかかわらず、土竜は少し身を捩っただけでそれほどダメージを受けたようには見えない。

 効いてないはずはないが、おっさんの言った通り、長期戦になりそうだな。

 

 土竜はおっさんの一撃を受けて、こちらに敵がいることを認識したらしい。

 すぐに4足歩行、というか這う様な体勢になった。

 

 おっさんはすぐに2発目を入れに行こうとしたが、その瞬間に土竜がものすごいスピードでおっさんの方に突進した。

 おっさんは攻撃しようとしていた体勢だったので、避けようがなかった。

 そのまま、おっさんの拳と土竜の巨体がぶつかった。

 トラックが衝突事故を起こしたような音を立てて、おっさんは後方に吹っ飛び、土竜は軽くのけぞった。


 おっさんは、

 ……大丈夫そうだ。

 

 再び土竜がおっさんに突進しようとしたところで、おっさんは照明を土竜の目に当てた。

 その瞬間、土竜は光を嫌がって、のけぞった。

 どうやら、光が弱点というのは間違いないらしい。


 俺もおっさんを見ているばかりではなく、援護することにする。

 マナを制御した状態でヨーヨーを回転させる。

 そのまま、どんどん回転速度を上げて、おっさんが怯ませている土竜の顔面を狙って光弾を放つ。

 光弾はかなりのスピードで飛んでいき、土竜の首のあたりに当たった。

 ちっ、ちょっと外した。

 だが、威力は十分だったようで、土竜の巨体ごと吹き飛ばして、壁に激突させた。

 周辺に土煙が舞い、土竜の姿がぼやける。

 ここで、やったか?と言ってはいけない。

 そんなことは分かっている。


 土竜が吹っ飛んだ方を注意して見ていると、


『土煙が晴れてヤツの姿が見えたら、俺がもう一度突っ込むから、お前は目を照らせ』


「分かりました。

 お願いします」


 そのまま、数秒の沈黙の後、土煙が晴れてきた。

 やっぱり土竜はまだ生きている。

 壁にぶつかった体勢を整えて、もう一度こちらに突進してこようとしているようだ。

 俺はおっさんに言われたとおり、土竜の目を狙って照明を照らす。

 土竜は煩わしそうに首を振った。

 そこへおっさんが突っ込み、顔面を思い切り殴りつけた。

 さっきの衝突と同じぐらい大きな音がして土竜の首が勢いよく跳ね上がる。

 だが、まだ終わっていないようだ。

 かなりのダメージを受けたようだが、目の前にいるおっさん目がけて、そのでかい手と鋭い爪を振り下ろそうとしている。

 おっさんはまだ拳を振りぬいた体勢のままだ。

 危ない、そう思った瞬間、ルッツが土竜の顔面に突っ込み、その眼を引っ掻いた。

 それが効いたようで、土竜は振り下ろそうとした手を止めた。

 ただ、大したダメージはなかったのか、すぐにもう一度おっさんに攻撃を加えようと手を振り上げた。

 だが、その時には、もうおっさんは体勢を整えていた。

 もう一度さっきと同じように土竜の顔面を勢いよく殴りつける。


 同じ場所に連続して大きなダメージを喰らったからだろう。

 今度こそ土竜の首がおかしな方向に曲がり、土竜はその場に倒れた。

 

 土竜が地響きを上げて倒れた後、しばらくおっさんも俺もルッツも動かずに土竜の様子を観察していた。

 しばらく見ていても動き出す気配はなかった。


『どうやら、終わったみたいだな』


「ええ、確かにサラマンダーなんかとは違いましたね。

 ルッツもよくやったぞ」


 ルッツを褒めておく。

 ナイスアシストだった。


『まあ、実際お前の攻撃とその犬のサポートでかなり楽に終わったな。

 俺一人だったらもっと時間がかかっただろう』


「ほとんど統括一人で倒したようなもんですけどね」


『謙遜しなくていい。

 まだ、俺の拳よりもお前のヨーヨーの方が威力は高いのは分かっている』


 まだ、ってことはそのうち超えるつもりなんだろうな。


『どちらにしても、これで終わりだ。

 流石にこのクラスの奴が頻繁に現れるということはないだろう』


 いや、そういうこと言うと現れるんですって。

 苦労して一体倒した後に崖の上から無数に現れた時のメタル○ウラの恐怖と絶望を俺は忘れていない。


「いえ、この地下は何かおかしいですから、油断せずに行きましょう」


『そうなんだが、やけに用心深くなったな』


 あなたがすぐにフラグを立てにいくからですよ、とは言えない。

 どうせ通じないからな。


「まあ、また現れても一体なら大丈夫でしょうから、用心していれば不測の事態は避けられるでしょう」


『ああ、その通りだ。

 このまま警戒して調査を続けるぞ』


 その後、土竜は爪だけ剥がして、体の部分は焼くことにした。

 おっさん曰く、爪は薬になるらしい。

 研究員で買い取ってくれそうな人がいるとのことだ。

 その辺はおっさんに任せることにした。

 一応、鱗もなんかの材料になるらしいけど、荷物を増やせる状況じゃないので、諦めることにした。

 昨日の探索で地下がかなり広いことは分かっているので、帰りではなく、すぐに焼くことにした。

 一通り処理した後、マッピング作業を続けることにする。


 

 

  

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