↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
51/151

笑い声の絶えない食堂

 その食堂は深い森の奥にあった。

 その店からは、いつも笑い声が聞こえていた。

 いつしかそのことが評判となり、多くの人々が、わざわざその森の奥の食堂を毎日のように訪れた。

 そしてその食堂を訪れる人は日に日に多くなり、今や大変な盛況ぶりとなっていたのだ。

 そんなある日。

 私がその食堂を訪れてみると、出された料理を囲んで人々は唄い笑い、そして踊っていた。

 中には何と裸踊りをやっている人もいた。

 とにかく店中の人々は笑い、そして店はその笑い声であふれていたのだ。

「あははははは」

「うふふふふふ」

「えへへへへへ」

「おほほほほほ」


 それからふと私は、それはたんなる偶然だったのだが、その店の調理場をのぞいてみた。

 すると、何故かそこにはとても大きなザルがあり、中には山盛りの毒キノコが置いてあった。

 そして、調理場にいたその店の店主も、一緒に笑っていた。

「いひひひひひ」、と。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。