表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者と聖女の召喚に巻き込まれた品質管理のおっさんなんだが  作者: 工程能力1.33
1章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

57/57

第57話 エロ―ジョン

 ヴァンパイアを倒した帰り道。


「むむ」

「どうした?アル」

「作者が仕事でエロージョンの不具合に遭遇という電波をキャッチしたモビ」

「天網恢恢疎にして漏らさずっていうし、こんなところでエロージョンなんて不良の話をしているからだな」

「網の目をすり抜けて、市場流――」

「言わせねえよ」


 市場流しそうめんかな?


「対策書で忙しくて、死にそうらしいモビ」

「まあ、仕事した方がいいだろ」

「それが、『あの日出た、不具合の原因を僕たちはまだ言えない』状態らしいモビ」

「なんだよそれ」

「本当のことを言ったら大事になるから」

「よくそんなことを知っているな」

「『王様の耳はロバの耳』みたいに、穴を掘って叫んだら、ここまで届いたモビ」


 角を指して、どや顔するアル。


「便利な角だな」

「ところで、エロージョンの対策ってどうするモビ?」

「そうだなあ、事象品を確認しないと何とも言えないが、パイプ内部を削る原因物質の除去だったり、パイプの強度をあげたりかな。なんにしても、こいつはヤクイぜ」

「どうして知っているモビ?」

「3x3なeyeさんざんなめにあったからなあ。φ(パイ)を変えたり」


「2026年に3×3EYESの話をしている作品なんて、世界中探してもここくらいね」


 ソアラにつっこまれる。


「いいんだよ。何年経っても林原めぐみは」

「どれくらい良いモビ?」

「上毛かるたの最後を全部林原にしても、心にしみわたるくらいには」

「例えば、どんなのがあるモビ?」

「歴史に名高い林原、世のちりあらう林原、紅葉に映える林原、日本で最初の林原」

「それは作者が30年前に出した同人誌で、上毛かるたを全てセーラームーンにするやつモビ。力を合わせるセーラームーンモビ」


 俺たちの会話に割って入ってくる女の声。


「あのー、そろそろ登場してもいいですか?」

「何者モビ?」


 見れば屋根の上に人影。


「実態を見せずに忍び寄る……」

「赤い影モビ」


 確かに、月明かりに照らされる、奴の輪郭は赤く見えた。


「でも、それじゃあマスク・ザ・レッドになっちゃうな」

「真祖にして、最強の吸血鬼なんですけど……」


 俺たちの脱線に呆れる声。

 しかたない、話を進めるか。


「吸血鬼?それなら先ほど倒したばかり」

「いいえ。あいつは吸血鬼の中でも一番の小者。人間に負けるとは、吸血鬼の面汚し」


 次回に続く。

 対策書が終わったら……


品管のおっさんっぽい仕上がりに


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
鶴舞う形の林原
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ