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過去への旅

作者: 善行望

   過去・・


   言葉の響きが


   なんとなく


   重たくて


   視線逸らしたくて


   

   なくていいものだけど



   誰にでも忘れたくない


   過去も


   ひとつふたつは


   命に刻まれてる



   忘れたい過去と


   忘れたくない過去が


   混じり合わさって


   美しくも醜くもない


   斑もようの


   現在を彩る


   

   いいと思える


   過去だけを


   鞄に仕舞って


   未来へ


   旅してみたいけど



   そうもいかないのが



   人生



   無駄だとわかっても


   過去を


   責めて


   なじって


   切り離そうとする


   クセ


   治らないものかな



   もしも


   もう


   治ることのない


   習慣(クセなら



   いっそのこと


   源流たどるように


   過去を遡る旅を


   始めてみようか



   生まれる前の


   過去まで



   その旅路は


   経験したことばかり


   つまらない景色で


   もう見たくもない


   景色も通って


   離れたくない


   懐かしさも


   あるだろうけど



   そこはまだ


   旅の途中



   まだみぬ過去は


   どんな風景が 


   広がってるだろう


   

   過去も未来も


   忘れた



   汚れをしらない



   夢の始まりは



   


読んでくださりありがとうございました。

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